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AN00234610-20210701-0059  
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本文公開日
2022-07-01  
タイトル
タイトル 確率的単位根検定に対する誤差項の尖度の影響について  
カナ カクリツテキ タンイコン ケンテイ ニ タイスル ゴサコウ ノ センド ノ エイキョウ ニ ツイテ  
ローマ字 Kakuritsuteki tan'ikon kentei ni taisuru gosakō no sendo no eikyō ni tsuite  
別タイトル
名前 On influences of degrees of kurtosis of error term on some tests for unit root processes against stochastic unit root models  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 長倉, 大輔  
カナ ナガクラ, ダイスケ  
ローマ字 Nagakura, Daisuke  
所属 慶應義塾大学経済学部  
所属(翻訳) Faculty of Economics, Keio University  
役割  
外部リンク  
 
出版地
東京  
出版者
名前 慶應義塾経済学会  
カナ ケイオウ ギジュク ケイザイ ガッカイ  
ローマ字 Keiō gijuku keizai gakkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 三田学会雑誌  
翻訳 Mita journal of economics  
114  
2  
2021  
7  
開始ページ 173 (59)  
終了ページ 198 (84)  
ISSN
00266760  
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
10.14991/001.20210701-0059
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
係数が確率的に変動する次数1の自己回帰過程において,その係数が期待値1を取る場合は確率的単位根過程と呼ばれる。本稿では確率的単位根過程において,確率的に変動するとされる係数が実際には定数かどうかの検定に用いられるいくつかの検定方法の性質をシミュレーションによって明らかにする。より具体的には,モデルの誤差項と確率的係数の間の相関およびこれら2つの確率変数の周辺分布の非正規性,特に分布の裾の厚さ(尖度),がこれらの検定の小標本における実際の有意水準および検出力にどのような影響を与えるかに焦点を当てシミュレーションを行う。シミュレーションの結果,誤差項および確率的係数の分布の両方について,裾が厚くなるほど,有限標本において検出力が低下することがわかった。また,その影響は誤差項の分布の裾の厚みの方が大きいことも示唆された。
A first-order autoregressive model in which the autoregressive coefficient randomly fluctuates with mean one is called a stochastic unit root model. Several tests examine the null hypothesis of a unit root process against the alternative of a stochastic unit root model in the literature. In this paper, we investigate the properties of three of those tests by a method of simulation. Specifically, we examine the influence of increases of kurtoses of the random coefficient and the error term of the model on finite sample performances of those three tests. We find that although they both reduce the power of the three tests, the influence of increases of kurtosis of the error term is larger than that of the random coefficient.
 
目次

 
キーワード
確率的単位根過程  

ラグランジュ乗数検定  

局所最良不変検定  

stochastic unit root model  

lagrange multiplier test  

locally best invariant test  
NDC
 
注記
論説
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Journal Article  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Apr 05, 2022 10:55:41  
作成日
Oct 25, 2021 09:45:40  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 25, 2021    インデックス を変更
Apr 5, 2022    本文,本文公開日,JaLCDOI,抄録 内容,著者版フラグ 著者版フラグ を変更
 
インデックス
/ Public / 経済学部 / 三田学会雑誌 / 114 (2021) / 114(2) 202107
 
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