慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KAKEN_24500996seika  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KAKEN_24500996seika.pdf
Type :application/pdf Download
Size :949.4 KB
Last updated :Apr 11, 2016
Downloads : 5493

Total downloads since Apr 11, 2016 : 5493
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル コーヒーによるステロイド代謝調節と生活習慣病予防との相関  
カナ コーヒー ニ ヨル ステロイド タイシャ チョウセツ ト セイカツ シュウカンビョウ ヨボウ トノ ソウカン  
ローマ字 Kohi ni yoru suteroido taisha chosetsu to seikatsu shukanbyo yobo tono sokan  
別タイトル
名前 Effects of coffee consumption on steroid metabolisms linked to life-style related disorders.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 田村, 悦臣  
カナ タムラ, ヒロオミ  
ローマ字 Tamura, Hiroomi  
所属 慶應義塾大学・薬学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 50201629
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2015  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2014  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
1日3-4杯のコーヒー摂取は生活習慣病を予防する効果があることが報告されている。一方, ストレスホルモンや性ホルモンなどのステロイドホルモンの代謝異常は生活習慣病のリスク要因である。そこで, ヒト由来培養細胞を用いてコーヒーの影響を解析した。その結果, コーヒーは大腸がん細胞においてはエストロゲンの活性化, 乳がん細胞においては不活性化に寄与する効果を示した。これらは, 共にそれぞれのがん細胞の発症を抑制する効果を期待させる。一方, 前立腺がん細胞では, 男性ホルモンの活性化の傾向が見られ, 予防効果との相関はなかった。また, 神経系細胞では認知症予防効果が期待される神経ステロイドの産生を増加する効果を示した。
Coffee is one of the world's most commonly consumed beverages. Recent epidemiological studies show that coffee consumption has been associated with a lower risk of several life-style related disorders such as diabetes, obesity, cancers and dementia. On the other hand, dysfunction of metabolism of steroids such as stress hormone, estrogens and androgens is closely linked to the risk of incidence of these disorders. We investigated effects of coffee on the metabolism of these steroid hormones in human cancer cells such as colon, breast, prostate cancers and glioma. We obtained results suggesting protective effects of coffee on colon and breast cancers but not to prostate cancer. In addition, our result suggest that coffee may increase production of neurosteroids that act to lower the risk of dementia.
 
目次

 
キーワード
コーヒー  

生活習慣病  

ステロイドホルモン  

大腸がん  

乳がん  

前立腺がん  

神経ステロイド  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究(C)
研究期間 : 2012~2014
課題番号 : 24500996
研究分野 : 生化学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Apr 11, 2016 09:58:17  
作成日
Apr 11, 2016 09:58:17  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2014年度 / 日本学術振興会
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 故意犯と過失犯の... (1086) 1st
2位 19世紀フランスに... (952)
3位 「危険の予見可能... (724)
4位 新自由主義に抗す... (505)
5位 一部請求論の展開 (460)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 エクリチュールの... (1508) 1st
2位 アセトアニリドの... (936)
3位 「彼女たち」の近... (830)
4位 インフルエンサー... (728)
5位 731部隊と細菌戦 ... (580)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース