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KO12003001-20220003-0025  
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タイトル
タイトル 特殊水溶性芳香族平面分子TriQuinolineを基盤とする創薬化学  
カナ トクシュ スイヨウセイ ホウコウゾク ヘイメン ブンシ TriQuinoline オ キバン トスル ソウヤク カガク  
ローマ字 Tokushu suiyōsei hōkōzoku heimen bunshi TriQuinoline o kiban tosuru sōyaku kagaku  
別タイトル
名前 Medicinal chemistry based on exotic water-soluble aromatic molecule TriQuinoline  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 熊谷, 直哉  
カナ クマガイ, ナオヤ  
ローマ字 Kumagai, Naoya  
所属 慶應義塾大学薬学部  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 福澤基金運営委員会  
カナ フクザワ キキン ウンエイ イインカイ  
ローマ字 Fukuzawa kikin un'ei iinkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2023  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 p.  
上位タイトル
名前 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集  
翻訳  
 
 
2022  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究は,我々が独自にデザイン・合成した水溶性特殊芳香族分子 TriQuinoline(TQ)を基盤に,創薬,ならびに人類の社会福祉に資する新規分子材料の創出を目指すものである。TQ は眼窒素芳香属ヘテロ環であるキノリンがhead-to-tailに逐次環状連結した擬平面3量体で,中心の 1 原子欠損領域は比類なきプロトン保持能を示し(>1 week in MeOH),平面型芳香族分子ながら水溶性を示し強固な π 相互作用を発現する特異分子である。TQは特殊な合成法が必要であり,創薬・材料化学展開を進める上で誘導体創出が非常に困難であるため,合成法の刷新を進めた。種々検討の結果,従来法である環状ジキノリンイミンに対する環化付加反応によるキノリン形成から脱却し,環状ジキノリンアミドに対するトリフルオロメタンスルホン酸無水物による求電子的活性化を採用することにより,アルキンならびにニトリルを求核剤とする環化が進行し望みのTQ誘導体を合成できることを見出した。特に,ニトリルとの環化付加反応が可能になったことで,キノリン(Q)1ユニット,キナゾリン(Qz)1ユニットから構成される新規誘導体DQMQzを得るに至った点は重要で,より平面性が高く,増強した超分子相互作用が期待される新規骨格の同定が可能になり,各種ニトリルに対して広範に反応が進行することから,合成可能な誘導体構造のバリエーションが大幅に拡充した。得られたDQMQzを各種がん増殖抑制活性をスクリーニングしたところ,リード分子でTQを凌ぐ活性を示すものもあり,今後さらなるスクリーニング,ならびに動物実験による急性毒性試験を精力的に進めていく予定である。また,DQMQzを水溶性ポリマーに担持した新規分子材料を創製し,水中に分散させたピレンを吸着除去可能であることを見出した。多環芳香族化合物(PAH)は一般に有害であり,環境水中から選択的にPAHをスマートマテリアルとして今後更なる材料展開を進める基盤材料になると期待される。
This research aims at developing novel lead compounds for cancer chemotherapy and the smart molecular material for purification of environmental water on the basis of our original molecule TriQuinoline (TQ). We initially focused on revisiting the synthetic scheme of TQ, allowing for streamlined synthesis of TQ derivatives. By taking advantage of facile formation of the amide linkage and various options for specific activation, we ended up with new synthetic protocol that enabled a range of TQ derivatives. To be noted, various nitriles can be incorporated as a constructive reagent in the new protocol, allowing access to a new core structure featuring two quinolines and one quinazoline, coined as DQMQz. DQMQz derivatives exhibited comparable activity for suppressing tumor growth in various cancer cell lines. Furthermore, polymer-supported DQMQz found its utility in extracting toxic polyaromatic hydrocarbons (PAH) in water, leading to the development of a beneficial solid material for the purification of environmental water.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
申請種類 : 福澤基金研究補助
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 30, 2023 10:32:02  
作成日
Nov 30, 2023 10:32:02  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Nov 30, 2023    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集 / 2022年度
 
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