慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KO12003001-20210002-0028  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KO12003001-20210002-0028.pdf
Type :application/pdf Download
Size :128.8 KB
Last updated :Nov 30, 2023
Downloads : 115

Total downloads since Nov 30, 2023 : 115
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 薬局における嚥下機能簡易チェックの有用性及び医師への情報提供の可能性に関する研究  
カナ ヤッキョク ニ オケル エンゲ キノウ カンイ チェック ノ ユウヨウセイ オヨビ イシ エノ ジョウホウ テイキョウ ノ カノウセイ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Yakkyoku ni okeru enge kinō kan'i chekku no yūyōsei oyobi ishi eno jōhō teikyō no kanōsei ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Effects of a check of swallowing function at community pharmacies and information provision towards a doctor  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 岩田, 紘樹  
カナ イワタ, ヒロキ  
ローマ字 Iwata, Hiroki  
所属 慶應義塾大学薬学部  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 福澤基金運営委員会  
カナ フクザワ キキン ウンエイ イインカイ  
ローマ字 Fukuzawa kikin un'ei iinkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2022  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 p.  
上位タイトル
名前 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集  
翻訳  
 
 
2021  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
健康と要介護の中間に位置する虚弱をフレイルと呼ぶが、このフレイルの前段階としてオーラルフレイル(口腔の機能低下)の概念が提唱されている。歯の本数や咀嚼機能、嚥下機能などが評価項目として挙げられている。オーラルフレイルが進行すると要介護や死亡のリスクが上昇することも示されており、地域医療における対策が求められている。また、薬局には地域住民の健康維持・増進を支援する役割が求められており、我々はこれまでに薬局での唾液による口腔内環境チェックの有用性を示してきた。しかし、薬局でのオーラルフレイルの予防啓発に関する報告は少ない。本研究では、薬局利用者に対して口腔機能の簡便なチェックを行い、口腔機能低下の早期発見における有用性を検討することを目的とする。研究計画立案における情報収集のために、高齢者や歯科の領域の学会に多く参加し、また歯科領域の書籍も参照して、オーラルフレイルや口腔機能低下症に関する最新の知見を得た。これらをもとに、オーラルフレイルの症状やリスク、口腔体操などの予防策について、薬局利用者に対する情報提供資料(A4 4ページ)を作成した。また、薬局店頭でも実施可能な口腔機能の簡易チェックについて、歯の喪失の原因となる虫歯や歯周病のリスクが分かる唾液検査や、咀嚼能力をみるグルコース溶出検査や咀嚼チェックガム、8項目の質問紙Oral Frailty Index-8 (OFI-8) の利用を検討した。簡便さと、Covid-19の感染対策の観点からも、質問紙OFI-8にてセルフチェックを行うことを選択した。さらに、薬局でのオーラルフレイル啓発に対する満足度や、意識や行動変容に対する効果を検証するための質問紙を、統計解析も考慮して作成した。今後薬局での調査を開始し、データを収集する。また並行して、我々の先行調査(薬局での唾液検査に対する歯科医師の認識調査)の結果を英文論文にまとめて、英文校正を行った。
Recently, a concept of "oral frailty", which is the condition of lower oral functions such as chewing and swallowing, is introduced. Since it is suggested that oral frailty can be associated with the risk of long-term care needs and premature mortality of older adults, a strategy is needed. Community pharmacies are expected to maintain and promote the health of local residents. Previously, we indicated that oral health check-ups at a community pharmacy could change oral self-care habits and dental consultation behavior. However, there is few reports on an edification about the prevention of oral frailty at a community pharmacy. In this study, we try to check the oral functions of local residents and inform them about oral frailty at community pharmacies. 1) We originally developed leaflets about the symptoms, adverse health outcomes, and preventive methods of oral frailty. 2) We compared assessment tools of oral functions; the saliva tests, measurement of chewing ability by gum, and a self-administered screening tool (oral frailty index; OFI-8), and then we decided to use OFI-8 in our study. 3) We prepared questionnaire survey sheets about degree of satisfaction on the edification about oral frailty at community pharmacies and effects on change of oral care behaviors. 4) Our manuscript about the previous study was proofread before submission for publication.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
申請種類 : 福澤基金研究補助
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 30, 2023 10:23:09  
作成日
Nov 30, 2023 10:23:09  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Nov 30, 2023    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集 / 2021年度
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 19世紀フランスに... (1078) 1st
2位 故意犯と過失犯の... (963)
3位 「危険の予見可能... (709)
4位 新自由主義に抗す... (609)
5位 一部請求論の展開 (534)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 エクリチュールの... (1565) 1st
2位 アセトアニリドの... (839)
3位 インフルエンサー... (803)
4位 「彼女たち」の近... (692)
5位 731部隊と細菌戦 ... (580)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース