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2019000007-20190153  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 日本企業のアジア展開と本社機能について  
カナ ニホン キギョウ ノ アジア テンカイ ト ホンシャ キノウ ニ ツイテ  
ローマ字 Nihon kigyō no Ajia tenkai to honsha kinō ni tsuite  
別タイトル
名前 Understanding the current status and future issues of headquarters of Japanese firms in expanding in Asia  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 清水, 勝彦  
カナ シミズ, カツヒコ  
ローマ字 Shimizu, Katsuhiko  
所属 慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
2019年度は「日本企業のアジア展開と本社機能について」の研究の3年計画の2年目にあたる。本研究の主目的は、日本企業のアジア進出・展開に関して「本社の価値」「役割」についての調査・考察を行うことである。環境変化の激しい新興国市場では、「スピード」が重視される一方、日本企業として現地企業および欧米グローバル企業と差別化を行うためには、日本市場あるいは過去の欧米市場進出で得られた知見を活かす必要がある。マスコミ等で「現場は強いが、本社は弱い」といわれる日本企業について、実態はどうなのかをアジア展開での課題とあわせて明らかにしたいという問題意識を持って取り組んでいる。

本年度は、1年目で得られた知見をさらに深め、特に海外の子会社から見た本社の役割や課題について、インタビューをベースにより深める予定であった。残念ながら諸般の事情で海外出張はキャンセルせざるを得ず、その分を国内でのインタビューおよび書籍などを通じた分析に費やした。アジアからの訪日客の状況に関するヒヤリングもでき、今後の日本企業の現地化の対応に関しても有益な知見を得ることができた。こうした成果は、「The effects of corporate staff」という形で、これまでのドラフトにさらに追加し、2020年にバンクーバーで開かれるAcademy of Management の年度総会に投稿し(2020年1月)、現在最終の採択の返答および論文へのフィードバックを待っているところである。また、現在ダイキン株式会社に協力いただき、インドでゼロから立ち上げて躍進しているダイキンインディアに関するケースを執筆中であり、そうした教育分野への波及効果も得ることができた。

3年目は海外インタビューにより海外現地子会社からの生の意見を収集し、アカデミックにもプラクティカルにも意味のある研究成果をあげたい。
2019 is the second year of the research "Understanding the current status and future issues of headquarters of Japanese firms in expanding in Asia." The main objective of the research is understanding the issues associated with how Japanese firms balance between utilizing/applying the past knowledge/success patterns developed in Japan and western countries and adjusting/responding to unique characteristics of Asian emerging markets and competitors there.

Although I initially planed to visit Asian subsidiaries to interview their opinions and perspectives regarding the roles and issues associated with Japanese headquarters, the interviews were cancelled due to various reasons. Instead, I did interviews and research within Japan. The outcomes were partially reflected to the paper "The effects of corporate staff" submitted to Academy of Management Annual meeting held in August 2020. The outcomes are also used in enriching my teaching work, for example by providing insights to my current case-writing about Daikin India.

Next year, I need to get inputs from Asian subsidiaries to advance my research so that it contributes to both academics and practitioners.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:25  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:25  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
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