慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2018000005-20180088  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル コンタクト・ポイントとしての「東京ビエンナーレ1970 : 人間と物質」展  
カナ コンタクト・ポイント トシテノ「トウキョウ ビエンナーレ 1970 : ニンゲン ト ブッシツ」テン  
ローマ字 Kontakuto pointo toshiteno "Tōkyō biennāre 1970 : ningen to busshitsu" ten  
別タイトル
名前 "Tokyo biennale 1970 : between man and matter" as contact point  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 渡部, 葉子  
カナ ワタナベ, ヨウコ  
ローマ字 Watanabe, Yohko  
所属 慶應義塾大学アート・センター教授 (有期)  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
昨年に引き続き、近年特に現代美術の分野で注目されている展覧会史研究のひとつとして「東京ビエンナーレ1970:人間と物質」展についての実証的研究を行った。
出品作家の一人である松澤宥について、諏訪の松澤邸にて、「プサイの部屋」の調査を含め関連資料調査を実施した(東京ビエンナーレと同年企画である「ニルヴァーナ」展を中心に調査)。松澤アーカイヴは松澤一人に留まらず関連の作家達に関する豊かな資料を有しており今後も調査を継続していきたいと考えている。
更に、同展の開催年である1970年についての関連調査、資料研究なども進めた。
12月にTate Research Centre: Asiaの招聘を受け、ボード・ミーティングでのショート・プレゼンテーションを行い、テートのアーカイヴに所蔵されている東京ビエンナーレ1970関係の資料(日本に滞在した海外作家の書簡)についての研究報告を行った。
申請当初はロンドンでの調査を予定していたが、上記招聘によりロンドンでの調査を実施できたので、ニューヨークでの調査を行った。東京ビエンナーレ出品作家及び関連作家の作品調査及び、資料調査をニューヨーク近代美術館、ディア・ファウンデーション(ディア・ビーコンを含む)、ギャラリー・ルロン等で実施した。
研究計画にも示した発信に関して、各方面からの要望も多かった「東京ビエンナーレ1970」展の展示再構成についてウェブ上の発信を実現した。また、過去にテートで行ったシンポジウムについてもTate Research Centre: Asiaの協力を得て研究成果としての公開を試みた。特に展示再構成図の公開発信は今後の研究へのフィードバックが期待されるものである。
また、2020年に新しい形で「東京ビエンナーレ」を開催しようとしている東京ビエンナーレ市民委員会に協力し、キックオフ展に資料提供やアドバイスを行うとともに、シンポジウムに参加し東京ビエンナーレ1970に関するプレゼンテーションを行った。
Research on "Tokyo Biennale 1970: Between Man and Matter" in the context of Exhibition Histories.
Research on Yutaka Matsuzawa and other participants of Tokyo Biennale 1970 at Yutaka Matsuzawa Archive in Shimo-suwa. Also visited renown Psi room. Detailed research on exhibition "Nirvana" curated by Matsuzawa in 1970, which has been the pioneer of international exhibitions on Conceptualism in Japan.
Research about the year 1970, when the Tokyo Biennale 1970 was held and also Expo'70 in Osaka.
Gave short presentation at board meeting of Tate Research Centre: Asia, reporting about some correspondences sent from Tokyo by participating artists of Tokyo Biennale in 1970, which I had found in Tate Archive.
Research in New York, at Museum of Modern Art, New York, Dia Art Foundation (also Beacon), Galerie Lelong, etc.
Reconstructing process of exhibition layout plan of Tokyo Biennale 1970 was published on line as a research outcome. Also put visual record of the panel on Tokyo Biennale 1970 ("Tokyo Biennale as a Contact Point" at Tate) on line.
Research support for Tokyo Biennale Citizens Committee, on the occasion of exhibition "WHY Tokyo Biennale? Visions for 2020." Gave presentation on Tokyo Biennale 1970 at 'Circling Around "Why?" – Joint Representatives "Tokyo Biennale" Talk Event'
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:35:41  
作成日
Oct 24, 2022 13:35:41  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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