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2018000005-20180007  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 慢性疼痛に対するマインドフルネス心理療法の効果予測因子の検証  
カナ マンセイ トウツウ ニ タイスル マインドフルネス シンリ リョウホウ ノ コウカ ヨソク インシ ノ ケンショウ  
ローマ字 Mansei tōtsū ni taisuru maindofurunesu shinri ryōhō no kōka yosoku inshi no kenshō  
別タイトル
名前 Mindful-based cognitive therapy for patients with chronic pain  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 藤澤, 大介  
カナ フジサワ, ダイスケ  
ローマ字 Fujisawa, Daisuke  
所属 慶應義塾大学医学部准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
2018年6月に新設された慶應義塾大学病院痛み総合診療センターにおいて、マインドフルネス認知療法プログラム(Mindfulness-based Cognitive Therapy: MBCT)を開始した。プログラムは1セッション2時間×8週間からなり、注意集中訓練、内受容感覚の向上、情動制御、慈愛などを意図した、心理教育、瞑想的エクササイズ、身体に注意を向けたエクササイズ(ヨガなど)、参加者同士の討論、自宅での実践課題からなる。
2018年度の間に30人の慢性疼痛患者がプログラムに参加し、下記を用いて多面的に痛みの評価を行った:痛みの強さ(Brief pain inventory:BPI)、疼痛生活障害評価尺度(Pain Disability Assessment Scale:PDAS)、心理的ストレス(Hospital Anxiety and Depression Scale)、痛み破局化尺度、痛みに関連する自己効力感、健康関連QOL(EuroQol-5D)、アテネ不眠尺度(Athens Insomnia Scale:AIS)、運動機能(ロコモ25)。
その結果、介入前後において、痛みの強さ(BPI平均値)自体は、5.2→5.0と有意な変化を認めないものの、痛みに伴う機能障害(PDAS)が20.8→17.6、抑うつ・不安(HADS)が12.9→11.0、睡眠状況(AIS)が6.1→3.9と臨床的に意義のある改善を認めた。これは、Cherkin DC, et al. JAMA 2017をはじめとする海外のランダム化比較試験と同様の傾向であった。
慢性疼痛患者は本邦で約2,000万人と推定され、QOL低下、健康寿命の短縮、生産性の低下という社会的損失も多大である。慢性痛に対するマインドフルネス・プログラムは、北米を中心とした海外では比較的広く行われているが、本邦ではまだ黎明期である。
本年度の本研究の成果として、慢性痛に対するMBCTプログラムのfeasibilityが示され、有用性が示唆された。今後、症例を蓄積し、有害事象の量的データに基づいた検証、治療予測因子を同定、リハビリテーションや薬物療法との差別化などを行う基盤が確立されたと考えられる。
In this research project, we have implemented a mindful-based cognitive therapy program for patients with chronic pain at a newly-developed clinical program at Keio University Hospital, which is called "The Comprehensive Pain Treatment Center". During the study period, a total of 30 patients were enrolled. The participants experienced clinically meaningful improvement in their disabilities due to pain, psychological status, and sleep condition, despite their pain intensities were unchanged (measured by, Pain Disability Assessment Scale (PDAS), Hospital Anxiety and Depression Scale (HADS), Athens Insomnia Scale (AIS), and Brief pain inventory (BPI), respectively). The feasibility and probable effectiveness of our MBCT program for chronic pain have been demonstrated. These findings form a solid base for our next research step, which aims to quantitatively collect adverse effects of the program and to examine predictors of treatment response.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:35:38  
作成日
Oct 24, 2022 13:35:38  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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