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2017000001-20170005  
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タイトル
タイトル オルガノイド培養技術を用いた胆道・膵臓がんのシステム生物学的検討  
カナ オルガノイド バイヨウ ギジュツ オ モチイタ タンドウ・スイゾウガン ノ システム セイブツガクテキ ケントウ  
ローマ字 Oruganoido baiyō gijutsu o mochiita tandō suizōgan no shisutemu seibutsugakuteki kentō  
別タイトル
名前 System biology analysis of biliary tract and pancreatic cancers using organoid culture technology  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 齋藤, 義正  
カナ サイトウ, ヨシマサ  
ローマ字 Saito, Yoshimasa  
所属 慶應義塾大学薬学部准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
Publisher  
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
 
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
胆道・膵臓がん患者由来のがん組織および非がん組織を用いて, オルガノイド培養により幹細胞を培養・維持し, 1年以上にわたり安定的に培養できるがんオルガノイド株をこれまでに6つ樹立した。次世代シーケンサーやマイクロアレイにより, 樹立したオルガノイドにおけるゲノム, エピゲノム, トランスクリプトーム解析および細胞増殖の解析を行った。これらのオミクスデータおよび細胞増殖能の解析の解析の結果, がんオルガノイドにおいて共通して発現上昇する遺伝子として, HOXB7, SOX2, miR-17-92クラスターなどが同定された。一方で, がんオルガノイドにおいて共通して発現低下する遺伝子として, MMP1やCD24などが同定された。さらに, 遺伝子発現プロファイルのクラスター解析により, 一部のがん組織から樹立したオルガノイドにおいて, 非がん組織由来のオルガノイドと同様の遺伝子発現プロファイルの結果を示すことが明らかになった。またこれらの症例では, がんオルガノイドの長期培養が不可能であった。以上の結果より, 胆道・膵臓がんの手術検体を用いてオルガノイドを樹立する過程において, 複数の症例でサンプル中に混在した非がん細胞ががん細胞よりも優位に増殖してオルガノイドを形成することが示唆された。胆道・膵臓がん患者由来のオルガノイドは, 患者体内の腫瘍と同様な性質を示すため, 従来の細胞株に比べ, より生体に近い環境での創薬研究を可能にすると考えられる。胆道・膵臓がん患者由来のオルガノイドは, 難治性がんに対する個別化治療を実現する上で極めて強力な研究ツールとなるが, 手術検体組織を用いてオルガノイドを樹立する際には, 樹立したオルガノイドが非がん細胞ではなく, がん細胞由来であることを十分に確認する必要がある。
Biliary tract and pancreatic cancers are epithelial malignancies characterized by poor prognosis. We were successful in establishment of 6 biliary tract and pancreatic cancer organoid lines that can be cultured stably for over one year. These cancer organoids closely recapitulate the histopathological features of the primary tumors. Gene expression profiles demonstrated that HOXB7, SOX2 and the miR-17-92 cluster were significantly enriched in cancer organoids. On the other hand, MMP1 and CD24 were significantly suppressed in cancer organoids. Gene expression profiles and culture courses of cancer and non-cancer organoids indicated that non-cancer cells contaminated in the surgically resected cancer tissues grew predominantly and overcame cancer cells to form organoids in multiple cases. Although organoids derived from patients with biliary tract and pancreatic cancers can be a powerful research tool for personalized medicine, careful validation of the established organoids as being cancer-derived is essential.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
 
本文URI
 
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 13:07:28  
作成日
Feb 21, 2019 13:07:28  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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