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KAKEN_16K02460seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 中英語宗教文学における予定説の解釈と受容に関する研究  
カナ チュウエイゴ シュウキョウ ブンガク ニ オケル ヨテイセツ ノ カイシャク ト ジュヨウ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Chūeigo shūkyō bungaku ni okeru yoteisetsu no kaishaku to juyō ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Predestination and free will in middle English religious writings  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 松田, 隆美  
カナ マツダ, タカミ  
ローマ字 Matsuda, Takami  
所属 慶應義塾大学・文学部 (三田) ・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 50190476
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2020  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究では、13世紀後半~16世紀初頭にかけて中英語で著された宗教文学作品を対象として、キリスト教の「予定説」がいかに論じられているかについて調査した。その結果、予定説について神学的な解説を試みる英語作品が存在する一方で、救済における自由意志の役割を強調して、あえて予定説には触れない傾向も一般信徒や修道女を対象とした作品に認められることが明らかとなった。さらに、ナラティブ文学における予定説の主題化について、チョーサーを対象として研究し、一般信徒にとって難解な、予定と自由意志の表面的矛盾の問題に対して、ひとつの回答が試みられていることを明らかにした。
This study explored the reception of the doctrine of predestination in Middle English religious writings composed between the 13th and the early 16th centuries. While there are a few Middle English texts that try to elucidate predestination from a theological angle, there are several texts intended for the laity or nuns, where the issue of predestination is consciously evaded in view of the didactic emphasis on the free will at salvation. This study also dealt with the reception of the doctrine of predestination in narrative texts, especially in Chaucer; it could be argued that Chaucer tried to answer the difficult issue of the apparent paradox of predestination and free will.
 
目次

 
キーワード
中世英文学  

西洋中世  

予定説  

自由意志  

キリスト教思想  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究 (C) (一般)
研究期間 : 2016~2020
課題番号 : 16K02460
研究分野 : 英文学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
May 17, 2022 13:20:35  
作成日
May 17, 2022 13:20:35  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
May 17, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2020年度 / 日本学術振興会
 
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