慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KAKEN_22520752seika  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KAKEN_22520752seika.pdf
Type :application/pdf Download
Size :88.7 KB
Last updated :Dec 11, 2014
Downloads : 994

Total downloads since Dec 11, 2014 : 994
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 西欧中世における手写本テクストの受容・生成プロセスに関する比較史的研究  
カナ セイオウ チュウセイ ニ オケル シュシャホン テクスト ノ ジュヨウ・セイセイ プロセス ニ カンスル ヒカクシテキ ケンキュウ  
ローマ字 Seio chusei ni okeru shushahon tekusuto no juyo seisei purosesu ni kansuru hikakushiteki kenkyu  
別タイトル
名前 A comparative study of medieval western manuscripts  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 岩波, 敦子  
カナ イワナミ, アツコ  
ローマ字 Iwanami, Atsuko  
所属 慶應義塾大学・理工学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 60286648
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2014  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2013  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究は、自然諸科学の受容と伝播を、中世ヨーロッパの手写本テクストの比較分析により明らかにすることを目的とする。平成22年度は、10世紀から13世紀にかけての自然科学知に関する研究史や資料状況を整理、それらを踏まえて、天体観測儀アストロラーベに関する天文学論稿(平成23年度)、アバクス計算法(平成24年度)、幾何学、算術、代数、視覚/光学などの自然科学文献(平成26年度)を考察対象とした。各テクストの継受を丁寧に追う作業を通して、9世紀から13世紀にかけて環地中海世界に学知の広域ネットワークが形成され、漸次的受容において自然哲学から自然科学へと変容していくプロセスを実証的に跡付けた。
The main point of this research is to demonstrate how and in which way natural sciences like astronomy(astrology), geometry, arithmetic and algebra were accepted and spread in medieval Europe. The analysis of this research is based on the philological comparison of manuscripts which handle the translations from Greek through Arabic into Latin in the Middle Ages. The educational texts such as on abacus or astrolabe have proved how the most advanced sciences at that time were accepted gradually but steadily. 
The next step of this research is to show how natural philosophy changed into natural sciences in the High Middle Ages. This process expressed itself especially in the different attitudes and understanding about human sight by Robert Grossteste and Roger Bacon. Both of them depended on the Arabic translations, but Roger Bacon could base on the more appropriate translations so that he could go a step further to the experimental sciences which opened a way to modern sciences.
 
目次

 
キーワード
中世ヨーロッパ  

写本  

自然科学  

翻訳運動  

12世紀ルネサンス  

教育テクスト  

文献学  

学問  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究(C)
研究期間 : 2010~2013
課題番号 : 22520752
研究分野 : 人文学
科研費の分科・細目 : 史学・西洋史
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 11, 2014 11:29:37  
作成日
Dec 11, 2014 11:29:37  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2013年度 / 日本学術振興会
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 世襲経営者のマネ... (1099) 1st
2位 「危険の予見可能... (633)
3位 故意犯と過失犯の... (559)
4位 新自由主義に抗す... (542)
5位 731部隊と細菌戦 ... (507)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 価格に対する消費... (907) 1st
2位 新田敏教授略歴・... (840)
3位 Pseudo-Adversari... (655)
4位 アセトアニリドの... (505)
5位 インフルエンサー... (505)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース