アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
KO12005001-00002018-0002.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:1.3 MB
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Last updated |
:Mar 17, 2023 |
Downloads |
: 436 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
デジタルアーカイブ整備を目的とした学芸員教育課程の拡充に関する提案
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カナ |
デジタル アーカイブ セイビ オ モクテキ トシタ ガクゲイイン キョウイク カテイ ノ カクジュウ ニ カンスル テイアン
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ローマ字 |
Dejitaru ākaibu seibi o mokuteki toshita gakugeiin kyōiku katei no kakujū ni kansuru teian
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別タイトル |
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著者 |
名前 |
高倉, 優理子
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カナ |
タカクラ, ユリコ
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ローマ字 |
Takakura, Yuriko
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所属 |
慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程
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所属(翻訳) |
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役割 |
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外部リンク |
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名前 |
村瀨, 賢芳
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カナ |
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ローマ字 |
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所属 |
慶應義塾大学理工学研究科特任教授 (非常勤); 新日鐵住金株式会社参与内部統制・監査部長
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所属(翻訳) |
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役割 |
Thesis advisor
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外部リンク |
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名前 |
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カナ |
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ローマ字 |
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学 博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型「超成熟社会発展のサイエンス」事務局
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ハクシ カテイ キョウイク リーディング プログラム オールラウンドガタ「チョウセイジュク シャカイ ハッテン ノ サイエンス」ジムキョク
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ローマ字 |
Keiō gijuku daigaku hakushi katei kyōiku rīdingu puroguramu ōruraundogata "Chōseijuku shakai hatten no saiensu" jimukyoku
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2018
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
超成熟社会発展のための政策提言書
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翻訳 |
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巻 |
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号 |
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年 |
2018
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月 |
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開始ページ |
[1]
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終了ページ |
21
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
本提言は日本における文化資源デジタルアーカイブ作成を促進することにより、文化資源の活用を促し、豊かな社会基盤の創出に資することを目指すものである。文化資源は美術作品や仏像等の有形のものから祭りや伝統技能といった無形のものまで多数存在している。これらの文化資源は独自性が高く、移動させることが困難であるため、資源として存在しているだけではその情報が広がりづらいという性質を持つ。そのため、文化資源へのアクセシビリティを高めるためにデジタルアーカイブを整備することは重要な課題であるといえる。デジタルアーカイブを整備することによってこれらの文化資源を観光や教育など幅広い分野で「文化資産」として活用できる可能性が高まると考えられる。
ヒアリングや先行研究の調査を通じて、デジタルアーカイブの整備を妨げる要因として、デジタルアーカイブに関する人材の不足や予算の不足、またデジタルアーカイブを活用する方法や目的の不明確さという課題があることが明らかになった。
本稿では第一に、従来の学芸員の課程に加えて追加の授業および実習を履修することにより「上級学芸員」としてデジタル化に関する専門知識を持った人材を育てることを提言する。現在学芸員資格は年間約10000人取得している。この学芸員資格取得のためには博物館法で定められた9科目19単位を履修する必要があるが、現在必修となっている科目では著作権などを含めたデジタル化の方法やその活用に関する実習などはおこなわれていない。上級学芸員は、必須の単位に加えて資料のデジタル化やその活用方法に関する授業や実習を履修した人材に付加される資格を想定している。博物館はこの資格を取得した人材をデジタル化に関する専門知識を有する学芸員として採用することができる。また、デジタルコンテンツにかかわる専門知識を持つ学芸員は、博物館・美術館の中のみならず、デジタルコンテンツを扱う企業等幅広く社会で活用されることが考えられる。
第二に、大学と連携した人材確保・活用システムについて提言する。大学は学芸員課程の学生を対象としてデジタルアーカイブを構築、運用することのできる人材を育成し、美術館や博物館にインターンシップとして送り出す。博物館は必要な人材数をはじめとするアーカイブ作成プランをつくり、資料のデジタルアーカイブ化を促進する。このことにより、多くの人材によってデジタルデータやメタデータを作成することが可能となる。
提言先:文化庁、文部科学省
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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作成日 |
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関連アイテム |
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