慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KO12005001-00002017-0070  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KO12005001-00002017-0070.pdf
Type :application/pdf Download
Size :979.1 KB
Last updated :Mar 17, 2023
Downloads : 197

Total downloads since Mar 17, 2023 : 197
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル ロボット技術を活用した介護における労働生産性の向上 : 超高齢社会およびその後の社会の発展に向けて  
カナ ロボット ギジュツ オ カツヨウシタ カイゴ ニ オケル ロウドウ セイサンセイ ノ コウジョウ : チョウコウレイ シャカイ オヨビ ソノゴ ノ シャカイ ノ ハッテン ニ ムケテ  
ローマ字 Robotto gijutsu o katsuyōshita kaigo ni okeru rōdō seisansei no kōjō : chōkōrei shakai oyobi sonogo no shakai no hatten ni mukete  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 安部, 義隆  
カナ アベ, ヨシタカ  
ローマ字 Abe, Yoshitaka  
所属 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程  
所属(翻訳)  
役割  
外部リンク  

名前 石川, 繁樹  
カナ イシカワ, シゲキ  
ローマ字 Ishikawa, Shigeki  
所属 慶應義塾大学理工学研究科特任教授 (非常勤); 日本アイ・ビー・エム株式会社研究開発成長戦略担当  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学 博士課程教育リーディングプログラム オールラウンド型「超成熟社会発展のサイエンス」事務局  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ハクシ カテイ キョウイク リーディング プログラム オールラウンドガタ「チョウセイジュク シャカイ ハッテン ノ サイエンス」ジムキョク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku hakushi katei kyōiku rīdingu puroguramu ōruraundogata "Chōseijuku shakai hatten no saiensu" jimukyoku  
日付
出版年(from:yyyy) 2017  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 超成熟社会発展のための政策提言書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ [1]  
終了ページ 21  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
超成熟社会の大きな特徴の一つとして、超高齢化が挙げられる。超高齢化に伴い生産年齢人口が大きく減り、労働の供給の減少により労働力不足がさらに深刻化することが予想される。特に、介護の分野において労働力不足が顕著になると見込まれる。介護は高齢者が対象となるサービスであり、労働の供給の減少に加えて労働の需要の増加が予想されるためである。
本稿では、介護における労働生産性の向上を提言する。外国人労働者による労働人口の補填というアプローチもあるが、言語や文化の違い等課題も多く存在する。本提言では、テクノロジーを活用して一人あたりの労働生産性を高めるアプローチを採用する。本アプローチのメリットとして、解となる介護機器およびサービスが確立した際に、これから超高齢化を迎える国々にそれらを輸出することができるという点が挙げられる。将来人口推計を基に今後必要となる生産性の向上率を計算すると、2040年までに約1.5倍、2060年までには1.7倍となる。一方で、歩行リハビリテーションの時間を大幅に削減し効果も高めるロボット等、テクノロジーの観点でのシーズ技術は育ちつつある。しかし、ロボットを導入することで経営収支が赤字になってしまうことが普及のボトルネックとなっている。資金の調達は国からの予算が可能なら望ましいが、財政赤字下で更なる大きな投資は難しい。
そこで具体的な提言として、ソーシャルインパクトボンドを用いた民間からの資金調達法を提言する。本制度では、政府は目標成果と報酬の対応表の作成と体制の設立を行うのが主で、目標達成に向けた具体的な努力はサービス提供者を引き受けた企業が担う。また、目標が達成されなかった場合、政府は報酬を支払わないまたは一部のみ支払うという制度のため、政府として損失を生むことはほとんどない。本提言では、提案の実現性を高めるため、数式に基づく主要な数値の算定方法も取り扱う。
提言先としては、経済産業省製造産業局産業機械課ロボット政策室を想定している。
[図表]
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
政策提言書4
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Mar 17, 2023 13:53:39  
作成日
Mar 17, 2023 13:41:35  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Mar 17, 2023    インデックス を変更
Mar 17, 2023    著者 名前,著者 カナ,著者 ローマ字,著者 所属,著者 所属(翻訳),著者 役割,著者 外部リンク,抄録 内容 を変更
 
インデックス
/ Public / 博士課程教育リーディングプログラム「超成熟社会発展のサイエンス」 / 政策提言書 / 2017年度
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 新自由主義に抗す... (764) 1st
2位 「危険の予見可能... (730)
3位 731部隊と細菌戦 ... (598)
4位 故意犯と過失犯の... (526)
5位 Die Ghettogeschi... (412)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 Science of impul... (9747) 1st
2位 「彼女たち」の近... (707)
3位 〔商法六〇七〕オ... (477)
4位 〔最高裁民訴事例... (446)
5位 インフルエンサー... (439)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース