アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
KO12003001-00002020-0059.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:328.8 KB
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Last updated |
:Mar 28, 2022 |
Downloads |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
Spirituality as a way : the wisdom of Japan
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カナ |
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ローマ字 |
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別タイトル |
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著者 |
名前 |
樫尾, 直樹
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カナ |
カシオ, ナオキ
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ローマ字 |
Kashio, Naoki
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所属 |
慶應義塾大学文学部
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所属(翻訳) |
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役割 |
Research team head
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
福澤基金運営委員会
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カナ |
フクザワ キキン ウンエイ イインカイ
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ローマ字 |
Fukuzawa kikin un'ei iinkai
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集
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翻訳 |
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巻 |
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号 |
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年 |
2020
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月 |
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開始ページ |
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終了ページ |
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
本書『道としてのスピリチュアリティ-日本人の智慧』は、序章「現代スピリチュアリティ研究の諸問題」に続いて、第一部「グリーフケアのスピリチュアリティ」、第二部「スピリチュアルケアのスピリチュアリティ」、第三部「瞑想と自己修練」、第四部「グローカル文脈における世界観」の四部構成となっており、間に宗教実践者と自然科学者にとってのスピリチュアリティに関する試論を配置し、計十二篇の論文で構成されている。
本書全体で、現代日本社会におけるスピリチュアリティの現象的特徴と、西洋的スピリチュアリティとは異なった日本的スピリチュアリティ(「日本的霊性」)の特質を明らかにすることを通して、現代スピリチュアリティ研究の新たな視座を提示することができた。その日本的スピリチュアリティの特徴は、①身体的修練という理解の方法、②不可視の生体エネルギー(「気」)としての働き、③所与としての自他の内在的つながり、④聖俗分離以前の社会的一元論、⑤在り方・生き方としての「道」、の五点である。
これら五点が、具体的には、第一部では東日本大震災後の遺族の悲嘆の実態と日本的スピリチュアリティによる悲嘆への応答において、第二部では日本的なスピリチュアルケアのあり方のモデル化と日本人のワーキング・スピリチュアル・ペインの特徴とそれに対処しうるキャリアカウンセリングの可能性において、さらに第三部では義塾が生んだ世界的碩学、井筒俊彦の比較宗教哲学から出発して禅哲学とその他の日本的瞑想実践が醸成するスピリチュアリティにおいて、そして最後の第四部では日常生活性における実存的問いしてのスピリチュアリティの重要性や、宗教的スピリチュアリティの中核を形成する輪廻転生観の日本的特徴、および現代ヒンドゥーイズムの非二元的世界観の日本における移植の特徴において、詳細に論じられている。
本書は当初『課題としての霊性研究』と主題化されていたが、編集過程において日本人が英語で発信することの示差的価値を探究する中で、上記五点の日本的スピリチュアリティの特徴が収斂する「道」の思想=実践を、各論文のテーマに共通する大テーマとして発見できたので、『道としての霊性(スピリチュアリティ)』として本書を上梓した。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連アイテム |
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