慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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KAKEN_25810142seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 異種界面形成に基づいた協奏的な電子物性の開拓  
カナ イシュ カイメン ケイセイ ニ モトズイタ キョウソウテキナ デンシ ブッセイ ノ カイタク  
ローマ字 Ishu kaimen keisei ni motozuita kyosotekina denshi bussei no kaitaku  
別タイトル
名前 Synergetic electronic property based on the formation of hetero-interface  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 山本, 崇史  
カナ ヤマモト, タカシ  
ローマ字 Yamamoto, Takashi  
所属 慶應義塾大学・理工学部・専任講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 40532908
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2016  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2015  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究課題では, 光化学反応を利用することによって超伝導特性を可逆に制御できるような材料を創出することを目的とした。ホウ素ドープダイヤモンド(BDD)表面の終端原子を変換することによって, 臨界電流密度の可逆な制御を達成し, これは超伝導体積分率の変化に対応していることが磁化測定から明らかとなった。つまり, BDDの超伝導特性が表面に極めて敏感であることがわかった。BDD表面にアゾベンゼン化合物を導入したAZ-BDDを作製したところ, 光化学反応に伴った臨界電流密度の増幅率は55%であり, この値は先行研究の4倍に達した。これは, BDDが表面に敏感な超伝導特性を示すことに起因していると考えられる。
In the current research project, I have developed the photofunctional material, where superconducting properties could be modulated upon photochemical reaction. First, I have examined the superconducting properties of a boron-doped diamond (BDD). As surface termination of BDD can be easily modified by chemical reactions, I have especially examined the superconducting properties of hydrogen- and oxygen-terminated BDD (denoted as H- and O-BDD). Critical current density was reversibly modulated between H- and O-BDD, derived from changes in the superconducting volume fraction. Next. I have fabricated a hybrid superconductor composed of BDD and a photochromic azobenzene compound (denoted as AZ-BDD). In AZ-BDD, critical current density was reversibly modulated upon photoisomerization of AZ. The photochromism-induced amplification of critical current density was about 55 % that was 4 times larger than the previous report.
 
目次

 
キーワード
超伝導  

光化学反応  

電気化学  
NDC
 
注記
研究種目 : 若手研究(B)
研究期間 : 2013~2015
課題番号 : 25810142
研究分野 : 光機能性材料
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Jul 31, 2019 09:07:08  
作成日
Dec 27, 2016 11:19:03  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Jul 31, 2019    著者,抄録 内容,資源タイプ を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2015年度 / 日本学術振興会
 
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