慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KAKEN_15K14806seika  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KAKEN_15K14806seika.pdf
Type :application/pdf Download
Size :917.3 KB
Last updated :Nov 12, 2018
Downloads : 716

Total downloads since Nov 12, 2018 : 716
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 漂泳性ヒトデ幼生における摂餌・栄養代謝の特性に関する生理化学的研究  
カナ ヒョウエイセイ ヒトデ ヨウセイ ニ オケル セツジ・エイヨウ タイシャ ノ トクセイ ニ カンスル セイリ カガクテキ ケンキュウ  
ローマ字 Hyōeisei hitode yōsei ni okeru setsuji eiyō taisha no tokusei ni kansuru seiri kagakuteki kenkyū  
別タイトル
名前 Physiological, chemical, and molecular characteristics of feeding, nutrition, and growth of planktonic starfish larvae.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 池上, 晋  
カナ イケガミ, ススム  
ローマ字 Ikegami, Susumu  
所属 慶應義塾大学・自然科学研究教育センター・訪問教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 80011980

名前 金子, 洋之  
カナ カネコ, ヒロユキ  
ローマ字 Kaneko, Hiroyuki  
所属 慶應義塾大学・文学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team member  
外部リンク 科研費研究者番号 : 20169577
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
棘皮動物イトマキヒトデの受精卵は胚を経てビピンナリア幼生となる。幼生は珪藻などを摂餌して成長し, ブラキオラリア幼生に移行する。イトマキヒトデ胚の細胞核にはトランスグルタミナーゼが存在する。このタンパク質の生成をそのmRNAと結合するモルフォリノアンチセンスオリゴの注入によって阻止すると, 胚は正常にビピンナリアとなるが, ブラキオラリア幼生にはならない。13C標識珪藻を給餌すると, 幼生の主要タンパク質β-アクチンに13Cが取り込まれるがその割合は正常幼生に比べて低い。ヒトデに特徴的に存在し, ヒストンを2量化する本核タンパク質の働きが幼生の摂餌・栄養代謝にとって重要であると結論される。
Following fertilization, the starfish, Asterina pectinifera, embryo develops to the blastula and then undergoes gastrulation to form a gut and create a feeding bipinnaria larva. The larva then takes on a more elaborate form called a brachioraria larva. The study was focused on the effect of loss of nuclear transglutaminase, a protein that is phylogenetically unique in the starfish embryo on feeding and the incorporation of 13C-labeled diatom into β-actin, by microinjecting the morpholino antisense oligonucleotide to block the formation of nuclear transglutaminase. The injected embryo developed normally through the embryonic and bipinnaria stages but the incorporation rate was low and larva was unable to reach the normal brachioralia stage. This result suggests that nuclear transglutaminase, which catalyzes the formation of histone dimers in nuclei of embryo and larva, is involved in feeding and nutrition in the starfish larva.
 
目次

 
キーワード
ヒトデ  

幼生  

トランスグルタミナーゼ  

ヒストン修飾  

珪藻  
NDC
 
注記
研究種目 : 挑戦的萌芽研究
研究期間 : 2015~2017
課題番号 : 15K14806
研究分野 : 水圏生命科学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 12, 2018 15:23:54  
作成日
Nov 12, 2018 15:23:54  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Nov 12, 2018    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2017年度 / 日本学術振興会
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 世襲経営者のマネ... (669) 1st
2位 「危険の予見可能... (570)
3位 故意犯と過失犯の... (541)
4位 新自由主義に抗す... (441)
5位 731部隊と細菌戦 ... (421)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 価格に対する消費... (1043) 1st
2位 楽天とアマゾンの... (806)
3位 アセトアニリドの... (663)
4位 731部隊と細菌戦 ... (524)
5位 インフルエンサー... (507)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース