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AN00234698-20070800-0105  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル テレワーカーの生産性と信頼  
カナ テレワーカー ノ セイサンセイ ト シンライ  
ローマ字 Terewaka no seisansei to shinrai  
別タイトル
名前 Productivity and trust of teleworker  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 古川, 靖洋  
カナ フルカワ, ヤスヒロ  
ローマ字 Furukawa, Yasuhiro  
所属 関西学院大学総合政策学部教授  
所属(翻訳)  
役割  
外部リンク  
 
出版地
東京  
出版者
名前 慶應義塾大学出版会  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku shuppankai  
日付
出版年(from:yyyy) 2007  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 三田商学研究  
翻訳 Mita business review  
50  
3  
2007  
8  
開始ページ 105  
終了ページ 120  
ISSN
0544571X  
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本論文では,近年関心が高まってきているテレワークに関して,テレワーカー個人の生産性と彼らが属するチームの生産性に焦点を当てて考察している。前者については,従業員のワーク・ライフ・バランスを充実させ,生産性の向上につなげる1 つの手段としてテレワークを取り上げている。後者については,業務に着手する前,そして業務を行なっている途中の段階で,フェース・トゥ・フェースのコミュニケーションの機会を意識的に作ることによって,それぞれのメンバーが取り組んでいる業務内容がより明確になり,効率的に業務に取り組むことができるようになり,それがチームの生産性向上につながると考えられる。また,この過程において醸成される信頼がチームの生産性の向上に貢献すると予想している。
  以上のような考え方に基づき,仮説を構築し,これを検証するために,実際にテレワークを行なっている人々を対象とするアンケート調査を実施した。相関分析の結果,テレワーカー個人の生産性については,テレワークの実施により,業務に集中できる時間や機会が増大し,定型的業務・創造的業務の違いに関係なく,その状況が生産性の向上に貢献していることがわかった。また,テレワーク時に行なう業務内容と,オフィス勤務時に行なう業務内容がそれぞれ明確になるため,一方の生産性向上が他方の生産性向上にプラスに作用することも見て取れた。
  また,チームの生産性については,上司や同僚とのフェース・トゥ・フェースのコミュニケーションの機会が多いほど,チームの生産性が高まり,信頼感の醸成にも貢献することがわかった。そして,この信頼感の高まりがチームの生産性の向上とプラスの関係にあることも同時に見出された。
 
目次

 
キーワード
テレワーク  

テレワーカー  

在宅勤務  

ワーク・ライフ・バランス  

生産性  

定型的業務  

創造的業務  

信頼  

コミュニケーション  

アンケート調査  

相関分析  
NDC
 
注記
商学部創立50周年記念 = Commemorating the fiftieth anniversary of the faculty
十川廣國教授退任記念号 = In honour of Professor Hirokuni Sogawa
50周年記念論文・退任記念論文
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Journal Article  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Sep 01, 2008 09:00:00  
作成日
Sep 01, 2008 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 商学部 / 三田商学研究 / 50 (2007) / 50(3) 200708
 
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