アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
AN00100104-19760700-0070.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:1.5 MB
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Last updated |
:Jan 18, 2012 |
Downloads |
: 925 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
横浜市菊名貝塚採集の魚貝類遺存体
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カナ |
ヨコハマシ キクナ カイズカ サイシュウ ノ ギョカイルイ イソンタイ
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ローマ字 |
Yokohamashi Kikuna kaizuka saishu no gyokairui isontai
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別タイトル |
名前 |
Report on the remains of fishes and shells from shell midden of Kikuna, Kanagawa Pref.
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カナ |
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ローマ字 |
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著者 |
名前 |
小宮, 孟
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カナ |
コミヤ, ハジメ
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ローマ字 |
Komiya, Hajime
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所属 |
慶応義塾大学院修士課程; 暁星学園
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所属(翻訳) |
Keio University
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役割 |
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
三田史学会
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カナ |
ミタ シガクカイ
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ローマ字 |
Mita shigakukai
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
1976
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
史学
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翻訳 |
The historical science
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巻 |
47
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号 |
4
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年 |
1976
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月 |
7
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開始ページ |
69(335)
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終了ページ |
92(358)
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
(1) 横浜市菊名貝塚から採取した縄文時代前期の貝層ブロックをメッシュ寸法が4.0m/m、2.0m/m、1.0m/mの同規試験フルイを使用して水洗し、4.0m/mと2.0m/mメッメュ面上の分離物から採集した魚貝類遺存体を調べて、当時の縄文人が捕獲した魚貝類組成を検討した。(2) 扱った試料一単位の体積は約26000cm^3で6試料を水洗処理したが、魚類遺存体では各試料ともニシン亜目Clupeinaと推定される小形魚とアジ亜科Caranginaeなどの遺存体が相対的に最も多く検出された。(3) これらの小形魚類遺存体は、従来の資料採集法では採集が困難であるため、ClupeinaとCaranginaeは当貝塚産魚類に記録されていないが、今回の採集結果からみて、これらの小形魚類遺存体が当貝塚貝層全体に相対的な高密分布をするものと考えられ、当貝塚貝層の主要部が形成された縄文時代前期初頭をつうじてマアジ、マイワシなどClupeina, Caranginaeに属す海産小形魚が相対的にかなり高い頻度で漁獲されていたものと推定される。(4) 右の推定が正しいとすれば、前期の縄文人はアジ、イワシ類を漁獲対象とする網漁法を行なっていた可能性が強く、従来、土・石錘の分布を中心に述べられてきた縄文網漁についての定説的な解釈とは異なる結果が出される。
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目次 |
序
1 遺跡の位置
2 土器・石器
3 資料と採集方法
4 採集結果
4-(a) 貝類
4-(b) 魚類
4-(c) 魚類遺存体採集結果の吟味
5 考察
5-(a) 縄文人の採貝傾向について
5-(b) 漁具・漁法の推定
要約
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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作成日 |
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関連アイテム |
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