慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2021000003-20210217  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 八重山諸島に生息する絶滅危惧両生類の保全生物学的研究  
カナ ヤエヤマ ショトウ ニ セイソクスル ゼツメツ キグ リョウセイルイ ノ ホゼン セイブツガクテキ ケンキュウ  
ローマ字 Yaeyama shotō ni seisokusuru zetsumetsu kigu ryōseirui no hozen seibutsugakuteki kenkyū  
別タイトル
名前 Conservation biology of endangered amphibians in Yaeyama Islands  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 戸金, 大  
カナ トガネ, ダイ  
ローマ字 Togane, Dai  
所属 慶應義塾大学経済学部助教 (有期) (自然科学)  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2022  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2021  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究では沖縄県の八重山諸島に生息するヤエヤマハラブチガエル;以下ハラブチ(絶滅危惧Ⅱ類)とコガタハナサキガエル;以下コガタ(絶滅危惧ⅠB類)を対象に、野外調査と室内実験によって、生活史解明に必要不可欠な生態学的特性である成長と年齢、食性の解明に取り組んだ。
野外調査では、捕獲した個体を麻酔後、体サイズを計測し、後肢指骨の一部を年齢推定用に採取した。強制嘔吐法により胃内容物を採取後、PITタグにより標識し、捕獲場所に放逐した。また、幼生が変態するまでの成長を評価するために、ハラブチの卵を採取した。
野外調査の結果、ハラブチ76個体、コガタ94個体を捕獲し、標識することができた。次年度の調査で再捕獲個体の成長率を分析する予定である。
年齢推定法のスケルトクロノロジーの有効性を検証するために、両種の後肢指骨から切片を作成し、骨の形成状態を比較した。その結果、ハラブチは休眠期に形成される成長停止線が確認され、年齢推定可能であることが明らかとなった。他方、コガタでは成長停止線の確認できない個体が存在した。この理由として、冬季にも休眠せずに活動していることが考えられた。次年度はハラブチの年齢推定を進めるとともに、コガタのスケルトクロノロジーの有効性について再検討する予定である。
ハラブチの卵を現地の水温と同等かそれ以上の温度で飼育した結果、変態上陸するまでに至らなかった。成長には水温以外にも複数の要因が影響していると考えられたことから、次年度は実験デザインを再検討し、温度や餌条件を変えて実験を行う予定である。
食性解析の結果、ハラブチは地表性動物を主要な餌資源とし、ハチ目アリ科を高頻度で捕食していることが明らかになった。コガタも地表性動物を主要な餌資源としていたが、バッタ目とゴキブリ目を捕食している個体の割合が高いことが明らかとなった。次年度は更なるデータを蓄積し、論文をまとめる予定である。
In this study, we examined the ecological characteristics including the growth, age, and food habits of endangered amphibians in Yaeyama Islands to elucidate their life histories. Our study species are Nidiana okinavana (Vulnerable) and Odorrana utsunomiyaorum (Endangered). We collected a part of phalanx, eggs, and stomach contents by forced-regurgitation methods and identified using microtips for frogs in the field surveys. As a result of the field surveys, 76 N. okinavana and 94 O. utsunomiyaorum were captured and marked. Growth rates of these recaptured frogs will be analyzed in the next surveys. The effectiveness of skeletochronology was verified by comparing the state of bone formation in the sections prepared from the hindlimb phalanges. We found that N. okinavana had the growth arrest lines formed during the dormant periods, indicating that age estimation for this species is possible. On the other hand, the growth arrest lines could not be identified from some of O. utsunomiyaorum. The reason may be that they remain active without dormancy during winter seasons. Eggs of N. okinavana were reared at the temperatures equal to or higher than the local water temperature but failed to metamorphose. It suggests that multiple factors other than water temperature were necessary for successful growth and development of the frog species. Dietary analysis showed that the frogs utilized terrestrial animals as their primary food resource. N. okinavana preyed on Formicidae while O. utsunomiyaorum preyed on Orthoptera and Blattodea at high frequency.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 16, 2024 14:10:38  
作成日
Feb 16, 2024 14:10:38  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 16, 2024    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2021年度
 
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