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2021000003-20210120  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル フェノバルビタールの吸収に及ぼす牛乳および乳由来成分の影響  
カナ フェノバルビタール ノ キュウシュウ ニ オヨボス ギュウニュウ オヨビ ニュウユライ セイブン ノ エイキョウ  
ローマ字 Fenobarubitāru no kyūshū ni oyobosu gyūnyū oyobi nyūyurai seibun no eikyō  
別タイトル
名前 The effect of milk and milk-derived components on phenobarbital absorption.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 今岡, 鮎子  
カナ イマオカ, アユコ  
ローマ字 Imaoka, Ayuko  
所属 慶應義塾大学薬学部助教  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2022  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2021  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
薬物の消化管吸収過程では、薬物間のみならず薬物-飲食物相互作用も起きうる。実際、牛乳などの乳製品と薬物の相互作用はいくつか報告がある。一方、フェノバルビタールは古くから使用されてきた抗てんかん薬であるが、脂溶性が高くバイオアベイラビリティが高いことからも、本剤の薬物動態に対する飲食物の影響は評価されていなかった。乳製品は日常生活において摂取する機会は多いため、新たな相互作用の同定は重要である。そこで本研究では、牛乳および乳タンパク質成分がフェノバルビタールの吸収に及ぼす影響を評価した。
まず、セルロース製半透膜を用いた in vitro 評価系において、フェノバルビタールの吸収は牛乳の存在下で 80% 程度にまで低下した一方で、主要な乳タンパク質成分であるカゼインやβ-ラクトグロブリン溶液存在下では変化は認められなかった。よって、フェノバルビタールの吸収は牛乳により低下するが、その要因は乳タンパク質ではないことが示された。次に、ラットを用いて、牛乳がフェノバルビタールの体内動態に及ぼす影響を評価したところ、フェノバルビタールの最高血漿中濃度 (Cmax) および薬物血漿中濃度-時間曲線下面積 (AUC) は、牛乳の併用によりそれぞれ 55%、70% 程度にまで低下した。よって、生体においても牛乳はフェノバルビタールの吸収を低下させることが明らかとなった。
以上、本研究により、臨床においても、牛乳でフェノバルビタール製剤を服用すると、フェノバルビタールの吸収低下に伴い血漿中濃度も低下し、薬効が低下する可能性があることが示唆された。
In the gastrointestinal absorption process of drugs, not only drug-drug interactions but also drug-food interactions occur. There have been several reports of drug interactions with dairy products such as milk. However, the effects of food on the pharmacokinetics of phenobarbital remain unclear. In this study, the effects of milk and milk protein on phenobarbital absorption were evaluated.
As a result, in vitro, the absorption of phenobarbital was decreased to about 80% in the presence of milk, while no change was observed in the presence of casein or beta-lactoglobulin, the major milk protein components. Therefore, it is shown that the absorption of phenobarbital is decreased by milk, but the factor is not milk protein. Then, the effect of milk on the pharmacokinetics of phenobarbital was evaluated in rats. The maximum plasma concentration (Cmax) and the area under the drug plasma concentration-time curve (AUC) of phenobarbital were decreased to about 55% and 70%, respectively, by concomitant of milk. It was found that milk decreased the absorption of phenobarbital in vivo.
In summary, this study suggests that in clinical practice, taking phenobarbital with milk may decrease the absorption of phenobarbital and drug efficacy.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 16, 2024 14:10:24  
作成日
Feb 16, 2024 14:10:24  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 16, 2024    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2021年度
 
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