慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2019000008-20190348  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル SFC30における情報教育の再構築  
カナ SFC30 ニ オケル ジョウホウ キョウイク ノ サイコウチク  
ローマ字 SFC30 ni okeru jōhō kyōiku no saikōchiku  
別タイトル
名前 Restructuring of information technology education on SFC30  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 服部, 隆志  
カナ ハットリ, タカシ  
ローマ字 Hattori, Takashi  
所属 慶應義塾大学環境情報学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
プログラミング教育においては、教員が講義をして学生がそれを聞くという知識の伝達だけでは不十分である。学生それぞれがプログラムを書き、それに対して指導を行うことが重要であるが、実際には教員一人あたり数十人の学生がおり、個別に十分な指導を行うことは難しい。しかし、すべての作業がコンピュータ上で行われているので、コンピュータによる学習の支援があれば非常に有効だと思われる。
本研究では、プログラミング教育における基本的な支援システムとして次のものを実装した。
 1) ウェブブラウザでプログラムを編集するオンラインIDE
 2) 自動的にプログラムの正誤判定をするオンラインジャッジシステム
 3) 教員と学生がコミュニケーションを行うチャットシステム
これにより、学生は自分のペースで課題を解いていき、わからない点が出てきた時はすぐに教員に質問をすることができる。教員は、全員の解答の正誤をチェックする必要がなくなり、間違えた学生の指導に集中できる。また、全員の解答がサーバで管理されるので、進捗状況も容易に把握できる。ただし、まだ実装が終わった段階であり、実際の授業で使用する段階には至っていない。
次の段階では、学生がプログラムを作成している途中の状況をデータベースに蓄積し、機械学習の手法で分析することを計画している。これにより、プログラムを実行してエラーが出た場合に自動的にアドバイスを与えるチャットボットの開発が可能になり、単純なエラーは教員の関与なしに解決できるので、教員の負担はさらに軽減できるのではないかと予想される。
In programming education, transfer of knowledge only is not sufficient where a teacher gives a lecture and students listen to it. It is important that each student writes a program and the teacher gives some advice on it. However, it is difficult for the teacher to give enough guidance because there are usually dozens of students in a class. Computer supported learning may be helpful since all the work is done inside the computer.
In this research, we have implemented a system of basic support for programming education which consists of the following:
 1) Online IDE for writing programs in a web browser.
 2) Online judge system to decide if a program is correct or not.
 3) Chat system for communication between a teacher and a student.
With this system, students can work out problems at their own pace and ask the teacher questions at once. The teacher has no need to check all students' answers and can focus on teaching students who need guidance. In addition, the teacher can grasp progress of students since all the answers are managed by a server. However, we have just finished the implementation of the system and not used it in real classes.
In the next stage of this research, we plan to gather students' programs in the middle of their work and analyze them with machine learning methods. By doing so, it is possible to develop a chatbot that gives advice when students get errors with their programs so that the teacher's workload may be further reduced.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:52  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:52  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
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