慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
2019000007-20190319  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
2019000007-20190319.pdf
Type :application/pdf Download
Size :120.3 KB
Last updated :Dec 16, 2022
Downloads : 64

Total downloads since Dec 16, 2022 : 64
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 肝マクロファージの活性化制御を基軸とする新たな肝炎治療戦略の構築  
カナ カン マクロファージ ノ カッセイカ セイギョ オ キジク トスル アラタナ カンエン チリョウ センリャク ノ コウチク  
ローマ字 Kan makurofāji no kasseika seigyo o kijiku tosuru aratana kan'en chiryō senryaku no kōchiku  
別タイトル
名前 Role of hepatic macrophages and aquaporin 3 in liver injury  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 竹馬, 真理子  
カナ チクマ, マリコ  
ローマ字 Chikuma, Mariko  
所属 慶應義塾大学医学部基礎教室准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本課題は、非ウイルス性肝炎や非アルコール性脂肪肝炎など、新規治療法が期待される肝炎に対し、肝マクロファージと水チャネル蛋白であるアクアポリン3(AQP3)に着目し、新たな治療戦略の提案を目標とした。具体的には、
① 肝炎発症過程における、肝マクロファージの活性化制御メカニズムと病態発症への関与を明らかにすること、
② 肝マクロファージに発現するAQP3 が、活性酸素の1つであるH2O2 の輸送を介して肝障害発症に関与する可能性を検討すること、
③ AQP3 の機能阻害による肝線維化・肝炎の治療戦略を検証すること、
を目的とした。
これまでに、2つの肝線維化・肝炎モデル(四塩化炭素、あるいはアゾキシメタン投与)を用いた実験から、AQP3欠損マウスは、急性の肝障害と慢性的に生じる肝線維化が、野生型マウスと比較して抑制されることを見出していた。
研究計画2年目の2019 年度には、AQP3欠損による肝障害抑制の作用機序をさらに検討した。肝マクロファージに発現するAQP3 は、マクロファージ自身の活性化と、肝臓でおこる急性の炎症惹起に関与していた。肝炎発症過程でおこる肝星細胞の活性化と肝線維化には、肝実質での酸化ストレスの増加が一部関与しており、活性化マクロファージがこれを調節する要因の1つであることを明らかにした。肝マクロファージに発現するAQP3 が、活性酸素の主要成分であるH2O2 の輸送を調節することで、酸化ストレスや肝星細胞の活性化制御と肝線維化に貢献していることを確認した。
また昨年度までに樹立したAQP3機能阻害作用を有するAQP3 モノクローナル抗体が、四塩化炭素、あるいはアゾキシメタン投与により誘発される急性および慢性の肝炎を抑制することを確認できた。
今後、この抗体によるAQP3 機能阻害活性とそのメカニズムを検証する。さらに、本抗体の適応疾患を探索していく予定である。
Aquaporin 3 (AQP3) is a transporter of water, glycerol and hydrogen peroxide (H2O2) that is expressed in various epithelial cells and in macrophages. Here, we developed an anti-AQP3 monoclonal antibody (mAb) that inhibited AQP3-facilitated H2O2 and glycerol transport, and prevented liver injury in experimental animal models. Using AQP3 knockout mice in a model of liver injury and fibrosis produced by CCl4, we obtained evidence for involvement of AQP3 expression in nuclear factor-κB (NF-κB) cell signaling, hepatic oxidative stress and inflammation in macrophages during liver injury. The activated macrophages caused stellate cell activation, leading to liver injury, by a mechanism involving AQP3-mediated H2O2 transport. Administration of an anti-AQP3 mAb, which targeted an extracellular epitope on AQP3, prevented liver injury by inhibition of AQP3-mediated H2O2 transport and macrophage activation. These findings implicate the involvement of macrophage AQP3 in liver injury, and provide evidence for mAb inhibition of AQP3-mediated H2O2 transport as therapy for macrophage-dependent liver injury.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:47  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:47  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 新自由主義に抗す... (490) 1st
2位 慶應義塾図書館史... (401)
3位 斎藤隆夫の「粛軍... (394)
4位 認知文法から考え... (379)
5位 M&Aにおける... (372)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 A study on the s... (398) 1st
2位 新参ファンと古参... (323)
3位 日本における美容... (281)
4位 新自由主義に抗す... (238)
5位 重陽の詩歌 : 詩... (232)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース