慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
2019000007-20190298  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
2019000007-20190298.pdf
Type :application/pdf Download
Size :122.6 KB
Last updated :Dec 16, 2022
Downloads : 81

Total downloads since Dec 16, 2022 : 81
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル シナプス形成複合体形成促進によるシナプス伝達効率制御と運動学習  
カナ シナプス ケイセイ フクゴウタイ ケイセイ ソクシン ニ ヨル シナプス デンタツ コウリツ セイギョ ト ウンドウ ガクシュウ  
ローマ字 Shinapusu keisei fukugōtai keisei sokushin ni yoru shinapusu dentatsu kōritsu seigyo to undō gakushū  
別タイトル
名前 GluD2-Cbln1-neurexin tripartite complex regulating synaptic plasticity in parallel-fiber Purkinje cell synapse and moter learning  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 松田, 恵子  
カナ マツダ, ケイコ  
ローマ字 Matsuda, Keiko  
所属 慶應義塾大学医学部基礎教室専任講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
シナプス伝達効率が変化する現象はシナプス可塑性と呼ばれ、記憶・学習の基礎課程である。小脳プルキンエ細胞上の GluD2 受容体は、シナプス間隙に分泌された Cbln1とともに、GluD2-Cbln1-Neurexin 3者複合体を形成し、プルキンエ細胞―平行線維シナプス形成とシナプス可塑性である長期抑圧(LTD)をも制御し、視機性眼球運動 (OKR)の適応などの運動学習を成立させる。
この複合体形成を外的に強化し、シナプス形成、可塑性、および運動学習における活動依存性の意義を明らかとするのが本研究の目的である。
我々はこの 3 者複合体形成を制御するツールとして、GluD2 の細胞外のアミノ末端(ATD)領域と Cbln1 の結合を強化する Nanobody を得ることができた。
培養プルキンエ細胞において GluD2 の細胞外のアミノ末端(ATD)領域と Cbln1 の結合を強化するNanobody処理によってシナプス形成増強されるが、無処理群では平行線維シナプスはプルキンエ細胞樹状突起遠位部で形成されるのに対し、Nanobody処理群では近位部あるいは細胞体上に異所的にシナプスが形成された。これはこれまでGluD2受容体は内膜輸送で輸送され、シナプス直下でエクソサイトーシスされ、シナプスに局在すると考えられてきたが、その大部分は細胞体ですでにエクソサイトーシスされ、側方拡散によって最終目的地まで移動する、その過程でCbln1および平行線維末端のNeurexinとの結合が強まると、そこで移動が止まり、シナプスを形成するという新しいシナプス形成機序を見出す結果を得ることができた。
さらに、この異所的なGluD2は通常起こりえない細胞体での棘突起形成を誘導することを見出しており、これはシナプス形成そのものがシナプス後部での形態変化を含む分化を誘導していることを示唆している。
また、異所的にシナプスが形成させるこのNanobodyを成熟マウスに投与しても、歩行障害は見られない結果も得ている。
Synaptic plasticity is the fundamental process involving memory formation and leaning. GluD2 receptor is predominantly expressed in cerebellar Purkinje cells and plays crucial roles in motor coordination and motor learning through binding to Cbln1 at its most-N-terminal domain (NTD) and D-Ser at ligand binding domain.
Recently we have established a nanobody which bind to GluD2-NTD and increase the affinity for Cbln1. Cultured Purkinje cells treated with this nanobody showed ectopic localization of GluD2 in soma or proximap dendrites, where ectopid spines are also emerged though control Purkinje cells have GluD2 at most dustal dendrites. These results indicate GlUD2 are exocytosed in soma and laterally transported to their final destination, distal dendrites. During transportation, when Cbln1 bind and catch GluD2 together with presynaptic neurexin receptors, GluD2 are stopped and synapase are formed.
This ectopic GlUD2 are also observed in matured mouse in which nanobody is injected, but ataxic phenotype was not occurred.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:44  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:44  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 Open-domain dial... (1573) 1st
2位 石垣島の「エコツ... (665)
3位 Bidet toilet use... (497)
4位 731部隊と細菌戦 ... (469)
5位 新自由主義に抗す... (371)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 アセトアニリドの... (970) 1st
2位 インフルエンサー... (461)
3位 石垣島の「エコツ... (423)
4位 Potent mouse mon... (415)
5位 酢酸エステル類の... (398)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース