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2019000007-20190204  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル プルーストとラスキン : 鳥の表象をめぐる比較研究  
カナ プルースト ト ラスキン : トリ ノ ヒョウショウ オ メグル ヒカク ケンキュウ  
ローマ字 Purūsuto to Rasukin : tori no hyōshō o meguru hikaku kenkyū  
別タイトル
名前 Proust and Ruskin : comparative research on the representation of birds  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 福田, 桃子  
カナ フクダ, モモコ  
ローマ字 Fukuda, Momoko  
所属 慶應義塾大学経済学部准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究は、2019年発表の論文「鳩からアルキュオネまで——マルセル・プルーストの作品における鳥」を出発点に、ラスキンとプルーストの関係を捉え直すものである。プルーストの作品における鳥の表象を論じる上でラスキンは重要な参照項であるにもかかわらず、これまであまり論じられることがなかった。ラスキンが典拠とするプルタルコスやミシュレ等の著述家における「鳥」「飛翔」「巣」などのイメージが、プルーストの想像力にどのように働きかけてきたかを検証し、先述の論考の続編を準備するための作業を行った。
2019年度は、広く文学作品における「鳥」にまつわる調査の過程で、比較対象となりうる作家やテーマについて発表を行うことができた。まず、スイス出身の詩人であるフィリップ・ジャコテの詩の世界において鳥がどのようなイメージを担っているかについて発表を行った。そこで改めて明らかになったのは、彼岸と此岸を典型に、相容れない複数の領域を横断する鳥のイメージの豊饒な生産力である。それは当然、複数の作家の間も横断する力を具えているが、プルーストとラスキンの間で起きていることの特異性は、両者の間に異なる作家たちが介入することで、そうした横断が「引用」という営為を可視化し、その生産性を高めていることである。
プルーストとラスキンの間のこうした「引用」の作用のさらなる実例として、12月には日本観光研究会のワークショップにおいて、プルーストとラスキンを繋ぐ都市であるヴェネツィアをめぐる発表を行うことができた。この都市もまた、海と陸を筆頭に、数々の二極性を軽やかに横断してみせる点で、女性と鳥、神話と現実といった異なる位相を横断するアルキュオネの巣(頑丈さと柔らかさを兼ね備え、海に浮かんでいる)と通底している。以上の研究成果を踏まえて、ラスキンによるそれらの「引用」、そしてプルーストによるその再「引用」を引き続き精査し、鳥のイメージの創造力を明らかにしていく。
The purpose of this study is to redefine the link between Proust and Ruskin, based on my article "From the dove to the alcyon: the birds in the work of Marcel Proust. "(2019). Although Ruskin is the most important reference for Proust, this link is far from being sufficiently explored.
I worked on authors who were important to Ruskin such as Plutarque and Michelet, in order to specify how they worked on Proust's imagination.
Researching on birds in literature enabled me to compare different authors. I gave a lecture on the representation of birds in Philippe Jaccottet's works. This research showed the imagery power of birds that crosses the different areas and authors.
At the annual conference of JITR, I made a presentation on Venice, the city whose image is comparable with that of birds, and forms another link between Proust and Ruskin.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:31  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:31  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
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