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2019000007-20190053  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 明治時代、東北地方における最初の女性写真師の足跡を辿って  
カナ メイジ ジダイ、トウホク チホウ ニ オケル サイショ ノ ジョセイ シャシンシ ノ ソクセキ オ タドッテ  
ローマ字 Meiji jidai, Tōhoku chihō ni okeru saisho no josei shashinshi no sokuseki o tadotte  
別タイトル
名前 Following the footsteps of the first women photographer in the Tohoku region in the Meiji era  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 ガボリオ, マリ  
カナ  
ローマ字 Gaboriaud, Marie  
所属 慶應義塾大学経済学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
明治時代、日本に文明開化の波が押し寄せると、様々な新しい職業が出現した。写真師もその一つで、写真館は瞬く間に日本中に広まった。大半は男性であったが、女性も存在し、多くは夫または父親の写真館を手伝う形で関わっていたようだが、ごく少数、自らが中心となり活躍し、写真の普及に重要な役割を果たしたと思われる。残念ながら写真史上で取り上げられる事は殆どなかった。本研究の目的は東北地方での現地調査においてこれまであまり知られていなかった女性写真師に注目し、彼女達が写真普及において大きな功績を残した事実を再評価する事、さらにこの地方における当時の女性の社会的位置についても考察する事にある。
山形県酒田市で明治時代に初めて開かれた写真館の調査を行った際、女性写真師として当時としては珍しい活躍を見せた池田真佐(本名:芳江(1865-1930)の存在を知った。他にも存在する可能性を考え、東北地方に限り調べた結果、青森県弘前市で当時、矢川写真館を開業していた矢川蓮(1862-1945)、美喜(1869-1945)という姉妹にたどり着いた。そこでまずこの3人の女性写真師の業績と経歴を調べてみた。彼女達の資料・撮影した写真を収集し、さらに当時の新聞、雑誌に掲載された写真館の広告等を探し出した。郷土史に詳しい方々から話を聞き、彼女達が生活した町の歴史や当時の地域社会等についての資料も集めた。無名ながらも女性写真家のパイオニアとして活躍した彼女達は、一世紀以上を経て、当時の酒田や弘前の町、写真館に足しげく通った人々の様子を写真という媒体を通して生き生きと伝え、この地方の明治時代の状況を多角的に考察するための貴重な史料として私達に残してくれた。本年度はこの研究の結果を論文でまとめる予定である。また研究のため入手した3人の女性写真師の撮影写真をデジタル化し、データベースに整理した。今後参照が容易になり、より良い状態での保存が可能になると思われる。
日本の写真史についての研究が数ある中、明治時代の女性写真師については、最初の女性写真師とされる群馬県出身の島隆(1823−1899)以外、ほとんど語られていない。そこで初期の写真師を取り上げた事典や文献をもとに、全国レベルで紹介されている女性写真師の数、プロフィールを確認してみた。また東北地方の各県における同様な存在について、現地調査の第一段階(各県の県立図書館・市立図書館・古本屋等での資料収集など)を行ったが、調査の継続が必要である。今後も今まで殆ど注目されることのなかった日本の女性写真家のパイオニア達が、実際、各地において、写真の普及に大きく貢献していたという事実を証明したい。
One of the new professions that emerged with the introduction of Western culture in late 19th century Japan was that of commercial photographer. It was around this time that photography studios spread quickly across the country. Whilst men dominated this new profession, women also played an important role in the dissemination of photography. Most supported their husbands or fathers engaged in this work. Others, although few in number, made it their profession, but these have largely been overlooked by studies of the history of Japanese photography. In this study, we follow in the footsteps of three women who opened photography studios in two small towns in the Tohoku region, Sakata (Yamagata prefecture) and Hirosaki (Aomori prefecture). The photographs that they left us constitute precious documentary records of this period. They also allow us to reassess the extraordinary contribution to the dissemination of photography made by pioneering women photographers at a local level.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:40:02  
作成日
Dec 16, 2022 10:40:02  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
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