慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
2019000007-20190031  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
2019000007-20190031.pdf
Type :application/pdf Download
Size :111.5 KB
Last updated :Dec 16, 2022
Downloads : 135

Total downloads since Dec 16, 2022 : 135
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル マックス・ベックマンの後期トリプティック作品に関する研究  
カナ マックス・ベックマン ノ コウキ トリプティック サクヒン ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Makkusu Bekkuman no kōki toriputikku sakuhin ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Max Beckmann's late triptychs  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 七字, 眞明  
カナ シチジ, マサアキ  
ローマ字 Shichiji, Masaaki  
所属 慶應義塾大学経済学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
ナチス第三帝国時代にオランダ・アムステルダムを経てアメリカに亡命したドイツ人画家マックス・ベックマンは、1932年から亡くなる1950年までの約18年間に、10点のトリプティック(三幅対画)を制作している。当研究では、それらのうち1937年に完成した『Versuchung(誘惑)』に関し、その制作過程を画家自身が残した数少ない証言から再構成し、その画面構成の特色を分析した。
当作品にはX線写真による分析を行った先行研究が存在するため、それらの写真が画家の証言の少なさを補う重要な資料となっている。
また、1948年に画家がアメリカ、ミズーリ州コロンビアのスティーブンス・カレッジにおいて行った講演『ある女性画家に宛てた3通の手紙』の中に記された言葉「思慮なき自然の模倣」ならびに「実り無き抽象」が提起する問題について検討を加えた。その結果、「模倣」、すなわち「写実」でもなければ、「抽象」でもない、それらの中間に画家が目指す芸術の領域が存在することが予想された。
The tripych-paintings that german painter Max Beckmann (1884-1950) is working on the days in his wartime exile in Amsterdam involve many artistic images and elements. As an artist of "entartete Kunst (degenerate art)", he had begun to interested in artistic images derived from the form of triptych. One of his triptych works, "Versuchung" (1937), as an example, shows his intention of drawing as an act of representation and reinterpretation, in the disposition and configuration of colors and objects. Beckmann's few statements in his diary, written in Amsterdam, show his motivation and intention that allow a clearer understanding his art's development in this time.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:46  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:46  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 「危険の予見可能... (760) 1st
2位 新自由主義に抗す... (551)
3位 故意犯と過失犯の... (521)
4位 19世紀フランスに... (498)
5位 731部隊と細菌戦 ... (429)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 「彼女たち」の近... (4093) 1st
2位 アセトアニリドの... (1120)
3位 インフルエンサー... (758)
4位 731部隊と細菌戦 ... (720)
5位 パッケージ・デザ... (557)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース