慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2018000005-20180208  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 余剰資源を売買する消費者に関する研究  
カナ ヨジョウ シゲン オ バイバイスル ショウヒシャ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Yojō shigen o baibaisuru shōhisha ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Research on the consumer-to-consumer economic interaction  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 山本, 晶  
カナ ヤマモト, ヒカル  
ローマ字 Yamamoto, Hikaru  
所属 慶應義塾大学大学院経営管理研究科准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究は、消費者間の経済的インタラクションに関するミクロ的研究を行うことを目的としている。消費者間の経済的インタラクションとは、フリマアプリやオンライン・オークション、スキルシェアリング・サイトなどにおいて、消費者間がモノやサービスを売買する行為を指す。2018年度は、関連領域の先行研究レビューを入念に行った。その成果はレビュー論文としてまとめられ、現在学術誌に投稿中である。
また、消費者間で経済的インタラクションを行うためには、健全な取引プラットフォームの整備が不可欠である。そのためには、プラットフォームのガバナンス施策、特に不正ユーザーの特定が重要となる。不正ユーザーの特定に関しては、以下の研究成果として報告・公刊された。(1)Yamamoto, Hikaru, Sugiyama, Nina, Toriumi, Fujio, Kashida, Hikaru and Yamaguchi, Takuma"Angels or Demons? Classifying Desirable Heavy Users and Undesirable Power Sellers in Online C2C Marketplace", SSRN 2018年4月、(2)山本晶、杉山仁奈、鳥海不二夫、樫田光、山口拓真「フリマアプリにおける不正ユーザーの特定」日本マーケティング・サイエンス学会第104回研究大会 2018年12月1日。
上記研究においてはフリマアプリの約10万件のアカウント停止されたユーザーとほぼ同数のユーザーのデータを用いて、プロフィール、購買情報、出品情報などの特徴量からアカウント停止ユーザーを予測し、その特徴を明らかにした。CARTによる分類器の結果、アカウント停止ユーザーは、高頻度で大量出品を行うユーザーであることが明らかになった。分析の結果、望ましいヘビーユーザーは、出品数が多いにも関わらず同一説明文が少なく、同じ日に複数出品を行わない傾向があることが明らかになった。
さらに、フリマアプリの登場による消費者行動の変化については、以下の論考としてまとめられた。(3)山本晶「フリマアプリが変える消費者行動」『三田評論』 (1228) 2018年12月
The aim of this research is to understand the behavior of consumers who engage in consumer-to-consumer economic exchange. The consumer-to-consumer economic exchange include behaviors such as buying and selling on services such as online auction and skill sharing services.
In 2018, the applicant conducted literature review in this field. The fruit of the work has become part of the review paper and it is currently under the first round review of an academic journal.
To grow and succeed, online consumer-to-consumer marketplaces need to increase the number of users and transactions because their main revenue is usually the transaction fee. To increase the number of users and transactions, uncertainty must be reduced and a safe and enjoyable transaction environment must be maintained. In the following paper, the applicant and her research team detected malicious users and power sellers who can harm the healthy growth of an online consumer-to-consumer platform. Using the data set of a major online consumer-to-consumer marketplace, the applicant and her team classified undesirable users by building a classification model for banned users.
Yamamoto, Hikaru, Sugiyama, Nina, Toriumi, Fujio, Kashida, Hikaru and Yamaguchi, Takuma"Angels or Demons? Classifying Desirable Heavy Users and Undesirable Power Sellers in Online C2C Marketplace", SSRN.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:35:30  
作成日
Oct 24, 2022 13:35:30  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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