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2018000005-20180177  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル フランシス・ポンジュにおける「体験の感覚」 : 詩と造形芸術  
カナ フランシス・ポンジュ ニ オケル「タイケン ノ カンカク」 : シ ト ゾウケイ ゲイジュツ  
ローマ字 Furanshisu Ponju ni okeru "taiken no kankaku" : shi to zōkei geijutsu  
別タイトル
名前 An "experiential space" of Francis Ponge : poetry and plastic arts  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 綾部, 麻美  
カナ アヤベ, マミ  
ローマ字 Ayabe, Mami  
所属 慶應義塾大学法学部専任講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究は、フランシス・ポンジュの詩における造形芸術の重要性を考慮し、ポンジュのテクストが詩と、絵画や彫刻という異なる分野をどのように結びつけ、表現しているかを明らかにすることを目的とする。ポンジュは美術批評的テクストを手がけるなかで二次元の芸術と三次元の芸術に対する考察を深め、それらの境目を揺るがしながら「体験の感覚」を作り出そうとしているのではないか、という仮定が検証された。
この問いに対してまず、美術批評的テクスト全体にわたって、文字の物質性に基づくポンジュ独自の物質主義と、テクストを対象とする事物(人物)それぞれの特質に合わせて適応させる詩法が一貫していることを確認した。伝統的に詩と絵画は、筆記具と平面媒体を用いる二次元の芸術という共通点を持ち、相互の関連が論じられてきた。しかしポンジュは、むしろ両者を立体的な存在感のうちにとらえ、まさに平面から三次元的な空間を生み出すその点に、自身の詩と絵画の親近性をみとめている。
次に、上記のように、ポンジュの造形芸術に対する強い関心が作品の三次元的なあり方に基づくのであれば、元来三次元の芸術である彫刻を語る場合にはどのような方法が用いられるのかを精査した。ポンジュが彫刻家アルベルト・ジャコメッティおよびアペル・レ・フェノザをめぐって書いたテクスト群を分析したところ、ポンジュが描く彫刻は、空間を占める質量をもった塊というより、距離や広がりという意味での「空き間」を感じさせるものとして現れてきた。
以上のことから、ポンジュは絵画および彫刻に関するテクストにおいて、二次元と三次元が入り混じるような形で、ときに触れられるかのような事物として、ときに鑑賞者が入り込むことができるような空間として「体験の感覚」を喚起しようとする、という考察が導かれた。
This study, according the importance to plastic arts in Ponge's work, aimes to clarify ways in which his texts associate and express different disciplines : poetry, picture and sculpture. Ponge might be said to create an « experiential space », through art criticisme which incline him to deepen reflection on art in two dimensions and art in three dimensions ; their boundaries would be made cloudy.
We see first the coherence of the Ponge's original materialism based on tangibles letters and his poetic which adapts verbally text to its subject. Traditionary, poetry and picture are seen both in two dimensions, their mutual relations discussed. However Ponge discerns these disciplines in a tangible presence similar to sculptural art, recognizes similarity between his poetry and pictural art.
Second, we ask ways in which Ponge describes sculpture originally in three dimensions. Our analysis of textes on sculptors, Alberto Giacometti and Abel.les Fenosa, show that in Ponge's writing their works appear to be, contrary to general perception, not a mass occupying a space, but what makes feel the reader in a vacant space with distance or expanse.
These observations lead us to conclude that, in texts on plastic arts which bring picture and sculpture together in three dimensions, Ponge attempts to evoke a « experiential space » what could be touched or where the reader should enter.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:35:26  
作成日
Oct 24, 2022 13:35:26  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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