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2017000002-20170327  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 危機報道の実態に関する実証研究  
カナ キキ ホウドウ ノ ジッタイ ニ カンスル ジッショウ ケンキュウ  
ローマ字 Kiki hōdō no jittai ni kansuru jisshō kenkyū  
別タイトル
名前 Empirical research on crisis reporting  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 山本, 信人  
カナ ヤマモト, ノブト  
ローマ字 Yamamoto, Nobuto  
所属 慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所所長  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
21世紀において危機報道はメディアの役割のなかで中核的な位置づけになった。そのなかでもテロリズムと自然災害および原子力リスクは21世紀に改めて脚光を浴びるようになった。それらは一般市民に直接影響を与える危機として再認識されたからである。そこで本共同研究では, 主要メディアの危機報道のあり方を比較研究することで, 危機報道の現状と特徴を抽出することを目的とした。
山本は, 単独実行犯によるテロ事案の比較研究をした。17年3月英国でのテロ事案, 17年5月インドネシアのでのテロ事案を事例にして, それぞれローカルのメディアのテロ事案報道のあり方を比較調査した。英国の場合は単独犯(ローンウルフ)として, インドネシアはISIS関係の組織テロとして報道するという相違があった。
鈴木は, 放送事業者が放送法で義務づけられている災害放送にどのように取り組んでいるかを調査した。17年9月には北海道文化放送と北海道テレビ, 11月には琉球放送, 18年2月には大分県の民放3社およびNHKでヒヤリングを実施した。それぞれ地域ごとに災害の特性があり, それらに対応する形の災害放送に取り組んでいることが明らかになった。
李は, 気候変動リスクと原子力リスクという2つのリスクに着目し, サーベイ調査を実施した。その結果として, マスメディアのアジェンダ設定とフレーミングが, 受け手の不安, リスク・ベネフィット判断, 気候変動や原子力問題に関する政策選好に影響を与えていることを, データをもとにして明らかにした。
3者の研究を総合すると以下のことがいえる。第一に, マスメディアは新しい危機に直面することで, その都度新しい報道の体制と取り組みをとる。しかしながら第二に, 受け手は新しい枠組みをすぐには受け入れらないことから, 報道の側も従来的な枠組みを使用せざるを得ない部分が存在する。第三に, デジタルメディアが普及しているとはいえ, 危機が発生した場合に市民は従来型のマスメディアからの情報に依拠する傾向がある。
In the 21st century, crisis reporting forms significant mass media reports. It reflects the reality that emerging crises such as terrorism, natural disasters and nuclear power risk have regained their inevitable impacts on citizen's daily life.
Our collaborative research focuses on empirical research and aims to find some common characteristics of crisis reporting from different issues and countries. Yamamoto examined two terrorist attack cases ; London terrorist attack on March 2017 and Jakarta attack on May 2017. The British media tended to emphasize the term "lone wolf," whereas the Indonesian media revealed the attacker's connection to the ISIS. Suzuki conducted interviews with local media; two from Hokkaido, one in Okinawa, three in Ohita, and NHK. Her interviews disclosed that local media tend to focus on and prepare for locally based risks. Li made a survey research on climate change risk and nuclear power risk. Her data exposed that agenda setting and framing by the mass media effect on citizen's insecurity, risk-benefit understanding, and policy preference on climate change and nuclear power issues.
We have three major findings from our collaborative research. First, the mass media modifies its reporting attitudes and contents based on their experiences of emerging crisis and risks. Second, however, the media reporting remains to use the conventional frame of crisis reporting mainly because the audience cannot accept and understand new frames of reporting. Third, although the citizens get accustomed to use the digital media on the daily basis, they tend to rely on the crisis reporting from the conventional mass media.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 22, 2019 12:49:32  
作成日
Feb 21, 2019 16:13:19  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
Feb 22, 2019    上位タイトル 名前,抄録 内容,著者 を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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