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2017000001-20170108  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 集合動産譲渡担保の倒産手続上の処遇に関する研究  
カナ シュウゴウ ドウサン ジョウト タンポ ノ トウサン テツズキジョウ ノ ショグウ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Shūgō dōsan jōto tanpo no tōsan tetsuzukijō no shogū ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 On a treatment of "Umlaufvermoegenssicherung" in japanese insolvency procedure.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 中島, 弘雅  
カナ ナカジマ, ヒロマサ  
ローマ字 Nakajima, Hiromasa  
所属 慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
ABLは, もともとアメリカ合衆国に起源を有する融資形態であるが, 日本でも, こうした融資手法(ABL担保取引)は, 在庫動産について流動(集合)動産譲渡担保を設定するとともに, 売掛金債権について流動(集合)債権譲渡担保を設定することにより行うことが可能である。
しかし, ABL担保取引がわが国に定着・普及をしていく上での障害となっているのが, 債務者が担保目的物, 特に流動動産たる在庫を投げ売りするなどの担保価値毀損行為に出ようとするときに, 担保権者が, 担保権実行をタイムリーに行い, 目的動産の担保価値の毀損を防ぐことができないという点と, 集合動産譲渡担保や集合動産譲渡担保の倒産手続における取り扱いが不透明であるという点であるといわれている。
そこで, 報告者は, 従来から, ABL担保取引の定着・発展を妨げている障害を取り除くための解釈論・立法論を展開してきた(たとえば, 中島弘雅「ABL在庫担保の実行手続に関する立法論について―近時の立法論の紹介と検討」NBL1070号, 同「包括的(集合)債権譲渡担保の倒産上の取扱い」伊藤眞ほか編『倒産法の実践』(有斐閣)など)。その一環として, 今回報告者が取り組んだのが, 集合動産譲渡担保の倒産(法)上の取り扱いに関する研究である。
報告者は, 本研究の結果, 集合動産譲渡担保の倒産手続上の取り扱いと集合債権譲渡担保の倒産手続上の取り扱い(これについては, 前稿「包括的(集合)債権譲渡担保の倒産上の取扱い」伊藤眞ほか編『倒産法の実践』(有斐閣)で検討した明らかにした)とは, できるだけ統一すべきであるとの基本的立場から, 倒産手続における集合動産譲渡担保のあるべき処遇を明確にする解釈論を展開するとともに, そうした解釈を可能にするための動産譲渡登記制度のあり方に関する立法論を論じた研究論文をほぼとりまとめた。ただし, 研究成果のとりまとめに予想外の時間を要したため, 当初, 掲載を予定していた高橋宏志東京大学名誉教授の古稀記念論文集『民事訴訟法の理論』(有斐閣, 2018年2月刊行)には, 本論文を掲載することはかなわなかった(そのため, 同論文集には, 別の論文を寄稿した)。そこで, この研究論文は, 来年刊行予定の『多比羅誠先生喜寿祝賀論文集』に寄稿する予定である。
Asset-based lending (ABL) originated in the USA is a significant financial scheme, and has only recently become in japan.
In Japan ABL can be formed by making use of "Umlaufvermoegenssicherung".
But this financial scheme had hardly be used and taken a firm hold in japan.
The reason was that a treatment of "Umlaufvermoegenssicherung" in Insolvency Procedure was unpredictabje.
This my study is a attempt for investigation into the reason and revitalization of ABL scheme in japan by resolving the central issue.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 13:10:02  
作成日
Feb 21, 2019 13:10:02  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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