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2017000001-20170048  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 近世日本における「教育」と「教化」の概念史研究  
カナ キンセイ ニホン ニ オケル 「キョウイク」 ト 「キョウカ」 ノ ガイネンシ ケンキュウ  
ローマ字 Kinsei Nihon ni okeru "kyōiku" to "kyōka" no gainenshi kenkyū  
別タイトル
名前 A study on the history of the concept of "education" and "edification" in Tokugawa Japan  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 山本, 正身  
カナ ヤマモト, マサミ  
ローマ字 Yamamoto, Masami  
所属 慶應義塾大学文学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
日本教育史における「近世」と「近代」との連続・断絶の関係をめぐる議論の中で焦点とされてきたのは, そもそもの「教育」という言葉がいつ頃から普及し定着するようになったか, という問題であった。また, 近年の教育思想史研究では明治以前には「教育」という言葉はほとんど使用されていなかったとする見解が主流をなしていた(田中智志編『<教育>の解読』世織書房, 1999年)。
それに対し, 本研究では, ①「教育」という言葉はすでに17世紀より儒者の諸著書の中に現れていたが(伊藤仁斎『童子問』, 貝原益軒『慎思録』, 荻生徂徠『弁道』など), それらにはこの言葉の出典である『孟子』の「英才教育」という含意が与えられていた, ②18世紀に入ると「教育」という言葉が諸藩藩校の学規・学則の中に散見するようになるが(熊本藩時習館, 米沢藩興譲館など), それはこの言葉が「英才教育」よりもむしろ国家有用の「人材教育」として理解され出したことを示唆している, ③19世紀には幕府の寛政改革の影響によって激増する各藩藩校資料に「教育」という言葉が頻出するようになるが, それは「教育=国家有用の人材教育」という図式が広汎な定着を見たことを物語っているとともに, この意味での「教育」が明治以後の「教育」理解に連なっている可能性がある, などの動向を描き出そうとした。現時点で完成稿を作成するには至っていないが, この動向の検証により, 「教育」を「国家有用の人材教育」とする理解において, 近世(18世紀以後の)と近代とは思想史的に連続関係にある, との立論が成り立つはずである。
なお, 先行研究(前田勉『江戸教育思想史研究』思文閣出版, 2017年)によれば, 「教育」が相手の自発的学習を尊重する営みであるのに対し, 「教化」は相手の内発的意志に関係なくその人間を変化させようとする営みとされる。この先行学説に従えば, 藩校の普及と学習者の増大は, 「教育」を「教化」化させる契機となった可能性が示唆されるが, 本研究ではこの点に関する論攷を展開するには到らなかった。これも今後の課題としたい。
An argument about the relationship of "the continuation or the break" between "the pre-modern times" and "the modern times" in the history of Japanese education has been developed on the basis of the problem, that is, when the word "education" was appeared and established in Japanese pre-modern history.
So far, the opinion that the word "education" was not used in pre-modern times was convincing. In contrast, in this study, I discussed that the word "education" was already used in the Edo era, and in particular, it became to understand that the word "education" was just meant "the talented person education for national development" from the 18th century.
In this understanding, it would be said that the relationship between the pre-modern times and the modern times in Japanese education had been continued.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 13:07:27  
作成日
Feb 21, 2019 13:07:27  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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