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2017000001-20170004  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル メタボリックシンドローム発症における腸管内胆汁酸代謝の検討  
カナ メタボリック シンドローム ハツショウ ニ オケル チョウカンナイ タンジュウサン タイシャ ノ ケントウ  
ローマ字 Metaborikku shindorōmu hatsushō ni okeru chōkannai tanjūsan taisha no kentō  
別タイトル
名前 The roles of bile acid metabolism in metabolic syndrome.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 入江, 潤一郎  
カナ イリエ, ジュンイチロウ  
ローマ字 Irie, Junichiro  
所属 慶應義塾大学医学部臨床教室専任講師(有期・医学部)  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
2型糖尿病やメタボリックシンドローム患者では腸内細菌叢に偏りが認められ(dysbiosis), 腸管内の短鎖脂肪酸や胆汁酸代謝の変化, 腸管バリア機能の低下などが生じているとの報告が相次いでいる。これらの変化が, 腸管ホルモン分泌の低下や高エンドトキシン血症による慢性炎症を引き起こし, 宿主の耐糖能異常・肥満の原因となっていると考えられている。しかしメタボリックシンドローム患者になぜdysbiosisが生じるのかは明らかではない。我々はこれまでに, 胆汁酸などを腸管内で吸着し吸収を抑制し, 血中コレステロール濃度を低下させる脂質異常症治療薬である陰イオン交換樹脂が, dysbiosisと糖尿病・メタボリックシンドロームの治療となることを報告してきた(Diabetes Res Clin Pract, 2015 ; Endocrinology, 2016 ; Metabolism, 2017)。そこで本研究では腸管内胆汁酸の増加が, メタボリックシンドロームに生じるdysbiosisの原因であると推測し, 腸管内胆汁酸量を変化させ, 腸内細菌叢と腸管内代謝産物を含めた腸内環境, および宿主の腸管機能への影響を検討した。腸管内胆汁酸の増加は, dysbiosisを引き起こし, 腸管の形態学的変化, および腸管バリア機能を低下させた。その機序としては, 腸管の炎症細胞浸潤の増悪が観察されたことから, 慢性炎症の関与が考えられた。腸管の形態学的変化と慢性炎症は高血糖のみでは生じなかったことから, 腸内環境の変化がメタボリックシンドローム発症の重要なトリガーであると考えられた。腸管内胆汁酸の増加は腸内細菌叢組成と胆汁酸組成を変化させ, 腸管バリア機能維持に重要な細菌の低下を引き起こした。以上の結果から, メタボリックシンドローム患者に認められるdysbiosisの成因には腸管内の胆汁酸が重要な役割を担っていることが示唆され, 腸管内胆汁酸代謝の制御による腸内環境の整備を介した, 新たなメタボリックシンドローム治療法開発の可能性が示された。
Dysbiosis (deviation of the intestinal microbiota) reportedly occurs in patients with type 2 diabetes and metabolic syndrome. Dysbiosis is considered to induce systemic chronic inflammation and the alteration of intestinal hormone secretion. These changes cause obesity and type 2 diabetes.
The mechanism of dysbiosis which occur in the patients with metabolic disorders remains to be elucidated. We have shown that modulation of intestinal bile acid metabolism in the subjects with metabolic disorders prevented dysbiosis, preserved intestinal barriers, and prevented obesity dependent on intestinal microbiota, indicating that intestinal bile acid metabolism and environment could be therapeutic targets in patients with the diseases (Diabetes Res Clin Pract, 2015 ; Endocrinology, 2016 ; Metabolism, 2017).
In this study, we investigated the effects of intestinal bile acid on metabolic parameters in various mouse models and intestinal bile acid could alter intestinal environment and functions. The mechanism by which bile acid altered the intestinal function would be inflammation and the intestinal inflammation was the first essential step in the development of metabolic disorders, which was consistent with our previous report.
These findings indicated that a new therapeutic strategy for type 2 diabetes and metabolic syndrome that targets the intestinal bile acid was promising.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 13:07:27  
作成日
Feb 21, 2019 13:07:27  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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