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KAKEN_26870590seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 両眼間距離の違いが生む視知覚と視覚認知の個人差  
カナ リョウガンカン キョリ ノ チガイ ガ ウム シチカク ト シカク ニンチ ノ コジンサ  
ローマ字 Ryōgankan kyori no chigai ga umu shichikaku to shikaku ninchi no kojinsa  
別タイトル
名前 Individual differences in visual perception and visual cognition caused by the difference in inter-ocular distance.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 田谷, 修一郎  
カナ タヤ, シュウイチロウ  
ローマ字 Taya, Shuichiro  
所属 慶應義塾大学・法学部・講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 80401933
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
我々の身体が視覚の情報処理過程においてどのように用いられているか, 一連の心理物理実験によって検討した。この結果, 網膜像差に基づいて外界の奥行きを復元する際には両眼(瞳孔)間距離の情報が利用されていること, 身体の可動範囲が身体の見えかたに影響することなどが明らかとなった。これらの結果は, 本質的に曖昧である網膜像を解釈する際の枠組みとして観察者自身の身体が用いられていることを示し, 視知覚の研究においても身体の影響を考慮に入れることが重要であることを示唆する。
The role of the body in visual information processing was examined by psychophysical experiments. The results revealed that our visual system uses the information of the inter-ocular/inter-pupil distance to comprehend the depth (3D structure) of the external world based on binocular retinal disparity. It was also found that the body's movement range restricts the function of constancy scaling, which leads to a distortion in the appearance of the body shape. These results suggest that our body plays an important role as a framework for interpreting ambiguous retinal images, and thus, it is important for studies of visual perception to take the influence of the body into consideration.
 
目次

 
キーワード
奥行き知覚  

立体視  

錯視  

個人差  

両眼間距離  

瞳孔間距離  

奥行き手がかり  

3D  
NDC
 
注記
研究種目 : 若手研究(B)
研究期間 : 2014~2017
課題番号 : 26870590
研究分野 : 実験心理学(知覚・認知)
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 12, 2018 15:24:14  
作成日
Nov 12, 2018 15:24:14  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Nov 12, 2018    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2017年度 / 日本学術振興会
 
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