慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KAKEN_15H06584seika  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KAKEN_15H06584seika.pdf
Type :application/pdf Download
Size :307.0 KB
Last updated :Sep 21, 2017
Downloads : 358

Total downloads since Sep 21, 2017 : 358
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 小胞体ストレス誘導剤クラハインの活性発現メカニズムの解明  
カナ ショウホウタイ ストレス ユウドウザイ クラハイン ノ カッセイ ハツゲン メカニズム ノ カイメイ  
ローマ字 Shohotai sutoresu yudozai kurahain no kassei hatsugen mekanizumu no kaimei  
別タイトル
名前 Elucidation of the mode of action of kurahyne, an ER-stress inducer  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 岩崎, 有紘  
カナ イワサキ, アリヒロ  
ローマ字 Iwasaki, Arihiro  
所属 慶應義塾大学・理工学部(矢上)・助教  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 00754897
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2017  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2016  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
海洋天然物クラハインは, 破骨細胞分化阻害活性と小胞体膜上のカルシウムイオンポンプ(SERCA)阻害活性を有する鎖状リポペプチドである。本化合物の示す生物活性の作用機序解明を目的として研究を行った。
結果として, 以下のことが明らかとなった。①クラハインによる破骨細胞分化阻害活性に, プロヒビチン-1および-2が関与している可能性が示唆された。②クラハインのSERCA結合部位として, 全アミノ酸配列(およそ1000残基)中, 特定の14残基のいずれかが関与する可能性が示唆された。③クラハイン類似海洋天然物2種を発見し, それらの構造を解明し, 全合成を達成した。また, 構造活性相関に関する知見を得た。
Kurahyne is a marine natural product that exhibits osteoclast differentiation-inhibitory activity and sarco/endoplasmic reticulum Ca2+-ATPase (SERCA)-inhibitory activity. In this study, I have investigated the detailed mechanisms of these activities.
As a result, we have found the following things ; (1) Prohibitin-1 and -2 can play an important role in the osteoclast differentiation-inhibitory activity of kurahyne ; (2) Specific fourteen amino-acid residues in SERCA are identified as a possible kurahyne-binding site ; (3) Two kurahyne-related marine natural products were isolated, and the structure determination and the total synthesis of them were achieved. Furthermore, some knowledge regarding a structure-activity relationship was obtained.
 
目次

 
キーワード
クラハイン  

海洋天然物化学  

SERCA  

プロヒビチン  

破骨細胞  
NDC
 
注記
研究種目 : 研究活動スタート支援
研究期間 : 2015~2016
課題番号 : 15H06584
研究分野 : 天然物化学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Sep 21, 2017 15:40:52  
作成日
Sep 21, 2017 15:40:52  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2016年度 / 日本学術振興会
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 世襲経営者のマネ... (888) 1st
2位 「危険の予見可能... (618)
3位 故意犯と過失犯の... (549)
4位 新自由主義に抗す... (498)
5位 731部隊と細菌戦 ... (478)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 価格に対する消費... (1059) 1st
2位 新田敏教授略歴・... (856)
3位 Pseudo-Adversari... (651)
4位 楽天とアマゾンの... (587)
5位 アセトアニリドの... (553)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース