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KO40003001-00002011-2714  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 日本のエレクトロニクス産業におけるオープンイノベーション戦略が企業成果に与える影響  
カナ ニホン ノ エレクトロニクス サンギョウ ニ オケル オープン イノベーション センリャク ガ キギョウ セイカ ニ アタエル エイキョウ  
ローマ字 Nihon no erekutoronikusu sangyo ni okeru opun inobeshon senryaku ga kigyo seika ni ataeru eikyo  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 若林, 大斗  
カナ ワカバヤシ, ヒロト  
ローマ字 Wakabayashi, Hiroto  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 余田, 拓郎  
カナ ヨダ, タクロウ  
ローマ字 Yoda, Takuro  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院経営管理研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン ケイエイ カンリ ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin keiei kanri kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2011  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
40 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
MT@2714  

40100654045  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
イノベーションの収益化は、日本国内の製造業が抱える重要課題の一つである。本研究においては、オープンイノベーション戦略のテクノロジーアウトフロー側に着目し、オープンイノベーション戦略が企業成果に与える影響について議論する。
テクノロジーアウトフローが企業成果へ影響を与える要素を「テクノロジーインフローの水準」と「取引数」とし、各々が高い水準である場合に、テクノロジーアウトフローが企業成果へ高い影響を与えるという仮説を構築した。製造業(電気機器、家電・AVなど情報機器)において、基礎研究・技術研究、技術開発・設計業務に従事している方々から104のアンケート回答を得て、重回帰分析により仮説検証を行った。
その結果、テクノロジーインフローの水準が高い場合に、テクノロジーアウトフローが企業成果に高い影響を及ぼすという交互作用効果があることが分かった。
自社技術の外部への提供(テクノロジーアウトフロー)からより多くの収益を得るためには、閉鎖的な自社内だけでの研究開発活動だけではなく、研究開発に必要な外部技術を積極的に自社内に取り入れることが重要である。自社の研究開発活動において、技術の情報源(取引先)を多く持つことがテクノロジーアウトフローからの収益を増大させる結果にはならなかった。
これらの結果から、企業はテクノロジーアウトフローとテクノロジーインフローの水準を高めることで、知識や技術の循環を図り、更なる知識や技術を自社内に取り入れ、企業成果に大きな影響を与えていくことになる。知識や技術の循環を高い水準で実施していくことで、社内イノベーションの加速や、研究開発活動の効率化も期待することが出来る。また、使用していない自社内の技術を収益に結びつけることに注力することで、社内で埋もれている技術の収益化にも活用できる。
以上を踏まえ、日本のエレクトロニクス産業に対して、オープンイノベーション戦略を実行する際、自社技術の収益化を促進する為に、閉鎖的な研究開発でなく、社外技術の積極的な活用を高い水準で実施する必要があるということを提言したい。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
修士学位論文. 2011年度経営学 第2714号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 07, 2021 09:30:12  
作成日
Sep 26, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 7, 2021    抄録 内容,注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (KBS)経営管理研究科 / 修士論文 / 2011 (M33)
 
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