慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KO40003001-00002011-2664  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KO40003001-00002011-2664.pdf
Type :application/pdf Download
Size :57.5 KB
Last updated :Oct 6, 2021
Downloads : 2349

Total downloads since Oct 6, 2021 : 2349
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル M&Aはなぜ失敗するのか? : 組織統合の観点から  
カナ M&A ワ ナゼ シッパイ スル ノカ? : ソシキ トウゴウ ノ カンテン カラ  
ローマ字 M&A wa naze shippai suru noka? : soshiki togo no kanten kara  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 鈴木, 達弘  
カナ スズキ, タツヒロ  
ローマ字 Suzuki, Tatsuhiro  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 清水, 勝彦  
カナ シミズ, カツヒコ  
ローマ字 Shimizu, Katsuhiko  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院経営管理研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン ケイエイ カンリ ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin keiei kanri kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2011  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
72 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
MT@2664  

40100653448  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
経済のグローバル化が促進され、企業を取り巻く環境が著しく変化している。そのような環境の変化が激しい中で、各企業ともに生き残りのために製品開発や市場開発、製品導入タイミングの意思決定や人員確保などあらゆる面でスピードが求められている。そのために、資源を短期間に調達でき、また今日の円高の背景から、M&Aが経営戦略の手法として積極的に展開されている。しかし、あるコンサルティング会杜の調査によると、シナジー効果を発揮してM&Aが成功しているのは実に2割程度であり、大半が失敗に終わっている。日本と他の固とを比較すると、日本企業のこの成功率は著しく低い数値である。また、M&Aについて企業にアンケート調査を取ると、Deal成立までの合併・買収先選定においては比較的満足度が高いが、実際の統合作業局面においては、企業文化の融合に聞しては低い結果が出ている。特に、M&Aを多く実施している玄人企業は、企業文化の融合が非常に難しいと感じている結果が出ている。
M&Aにおける文献を見ていても、統合後の企業文化の融合において、具体的な戦略を説いた文献がほとんどであり、統合以前における事前精査ならびDDの重要性を説くものは少ない様に思われた。そこで、本研究ではM&Aにける企業文化に焦点を当て、M&Aの統合がなぜ失敗するのかを原因を追及し、解決策を提示する事で、シナジー効果を発揮させる事を目的とした。
調査方法としてはアンケート調査と事例研究を実施し、アンケート調査では現状のM&Aを実施する際の組織統合(企業文化)に関する取組み度合いを測り、また、事例研究ではそのアンケート調査を補填する形で大正製薬と田辺製薬の破断ケースを取上げた。
その結果を以下に記す。
買収・合併先選定時の際、組織統合の観点を重要視している企業は、人事DDを重要視する傾向が見受けられる。しかし、買収・合併先選定時、組織統合の観点を重要視する、もしくは人事DDを重要していとはいうものの、実際に人事DDを実行しているとは限らない現状がある。
又、大半の企業は企業文化の融合は難しいと考え、その理由も挙げているが、人事のDDを実施している企業は、M&Aにおいて企業文化の融合は可能だと考えている傾向が強い。そして、両社の企業文化を融合させる事が可能だと思うとの回答企業は、M&A後のシナジー効果を得られたと結果が出た。
組織に関する考慮は、Deal成立前から実際の統合作業が終了するまで、一貫して実行して初めて成果がでるものであり、そのための方法論を本研究では提言として最後に述べている。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
修士学位論文. 2011年度経営学 第2664号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 06, 2021 16:05:52  
作成日
Sep 26, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Sep 26, 2012    タイトル, フリーキーワード, タイトル タイトル, タイトル カナ, タイトル ローマ字, 抄録, その他 を変更
Dec 25, 2013    著者, URI を変更
Oct 6, 2021    注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (KBS)経営管理研究科 / 修士論文 / 2011 (M33)
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 Open-domain dial... (1560) 1st
2位 石垣島の「エコツ... (642)
3位 Bidet toilet use... (490)
4位 731部隊と細菌戦 ... (473)
5位 新自由主義に抗す... (373)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 アセトアニリドの... (932) 1st
2位 Potent mouse mon... (478)
3位 インフルエンサー... (468)
4位 Genotype-phenoty... (439)
5位 中和滴定と酸塩基... (409)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース