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KO40003001-00002011-2661  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 消費者の社会的動機とファッション関連要因による偽造高級ブランド品の購入要因に関する実証研究  
カナ ショウヒシャ ノ シャカイテキ ドウキ ト ファッション カンレン ヨウイン ニ ヨル ギゾウ コウキュウ ブランドヒン ノ コウニュウ ヨウイン ニ カンスル ジッショウ ケンキュウ  
ローマ字 Shohisha no shakaiteki doki to fasshon kanren yoin ni yoru gizo kokyu burandohin no konyu yoin ni kansuru jissho kenkyu  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 菅尾, 史樹  
カナ スガオ, シキ  
ローマ字 Sugao, Shiki  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 坂下, 玄哲  
カナ サカシタ, モトタカ  
ローマ字 Sakashita, Mototaka  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院経営管理研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン ケイエイ カンリ ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin keiei kanri kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2011  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
47 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
MT@2661  

40100653413  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
偽造は21世紀の犯罪と言われている。特に、高級ブランド品産業において、偽造による被害は拡大している。世界の偽造品市場は、2010年には6300億ドル(約52兆2900億円)に達した。各高級ブランドメーカーは、供給サイドに対して偽造品対策を行っているが、必ずしも有効な対策は打ち出すことができていないと言える。偽造品に対する根本的な対策を行うには、実際に偽造品を購入し利用する消費者に焦点を当てた研究が必要である。このような問題意識の下、本研究では消費者の偽造ブランド品購入動機について、消費者の社会的動機と特定ブランドに対するブランド・コミットメント及びファッション関連要因が、偽造ブランド品購入動機の形成にどのような影響を与えるのかというテーマを設定し、実証研究を行った。
まず、関連する先行研究をレビューすることによって理論的仮説を構築した。その後、構築した仮説を検証することを目的とし質問票を作成した。ファッションやブランドへの関心が高い層だと考えられる大学生へのアンケートによってデータを収集し、統計的分析を行った。その結果、消費者は、社会的動機によって偽造ブランド品を購入していることが確認された。一方、特定ブランドに対するコミットメントの水準による偽造ブランド品購入動機への影響は認められなかった。また、社会適合機能×ファッション関与では有意な結果とならなかったが、社会適合機能×ファッション知識においては、主効果、交互効果ともに有意な結果を得ることができた。交互効果においては、構築した仮説とは反対に、消費者のファッション知識の水準が高くなるほど、消費者の偽造ブランド品購入動機が強く形成されるという結果を得た。
本研究において得られた結果には興味深いものがある。本研究では偽造品の中でもスーパーコピー品を対象として研究を行ったこと、また、消費者の態度とファッションに対する個人差要因の組み合わせによって偽造ブランド品購入動機を検証したという点において、理論的、実務的な貢献ができたと考える。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
修士学位論文. 2011年度経営学 第2661号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 06, 2021 16:03:45  
作成日
Sep 26, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 6, 2021    抄録 内容,注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (KBS)経営管理研究科 / 修士論文 / 2011 (M33)
 
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