アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
KO40002002-00002011-3633.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:3.1 MB
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Last updated |
:Jul 29, 2019 |
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: 6710 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
生産終息を迎えるコンポーネント代替えのための品質評価プロセスと設計変更マネジメント
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カナ |
セイサン シュウソク オ ムカエル コンポーネント ダイガエ ノ タメ ノ ヒンシツ ヒョウカ プロセス ト セッケイ ヘンコウ マネジメント
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ローマ字 |
Seisan shusoku o mukaeru konponento daigae no tame no hinshitsu hyoka purosesu to sekkei henko manejimento
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別タイトル |
名前 |
The quality verification process and design change management for components replacement in case of end of life
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カナ |
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ローマ字 |
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著者 |
名前 |
都丸, 孝之
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カナ |
トマル, タカユキ
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ローマ字 |
Tomaru, Takayuki
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
Dissertant
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外部リンク |
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名前 |
西村, 秀和
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カナ |
ニシムラ, ヒデカズ
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ローマ字 |
Nishimura, Hidekazu
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
Thesis advisor
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン システム デザイン・マネジメント ケンキュウカ
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ローマ字 |
Keio gijuku daigaku daigakuin shisutemu dezain manejimento kenkyuka
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2011
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
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翻訳 |
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巻 |
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
"本論文では、製品を構成する部品の生産の終息(以下, EOL(End of life)と呼ぶ)時に、代替え部品の品質評価期間を短縮化し、製品と代替え部品の不適合問題を短期間で解消するための方法について論じている。EOL時における代替え部品の品質評価は、電子部品など、設計変更が頻繁に発生する業界において、コストや製品品質を左右する重要な問題である。本論文では、まず、EOL時における代替え部品の物理テストを最小限に抑えるため、信頼性が高く、かつ技術力の高いサプライヤーを見極めるための技術評価指標を示している。次に、部品トラブルの再発防止のため、膨大な品質確認項目となりやすいFMEA(Failure Mode Effect Analysis)の評価項目をスリム化するための方法を提案している。さらに、以上のような方策によっても製品と代替え部品との間に不適合が生じた場合に対応できる設計変更マネジメント手法について論じている。
本論文は6章からなり、1章では、部品の品質評価プロセスを分析し、EOL時における代替え部品の品質評価期間が長くなる原因を調査している。サプライヤーの技術アセスメントが不足しているため、部品品質を確認するためのFMEAや物理的テストの負荷が大きくなってしまうこと、さらには、製品と代替え部品の間で機械的、電気的な不適合問題が発生した場合、不適合の原因調査と設計対策に大きな時間がかかることを明確化している。
2章では、部品EOL時における代替え部品の品質評価を効率化するためのシステマティック品質評価プロセスを提案している。これは、従来の品質評価プロセスに、サプライヤーの技術アセスメント、物理的な部品の品質評価を最小限にするためのリーン品質評価プロセス、EOL時における代替え部品と製品の適合性を向上させるための設計変更マネジメントを追加した新しい品質評価プロセスである。
3章では、代替え部品の物理テストを最小限に抑えるために、信頼性が高く、かつ技術力の高いサプライヤーを見極めるための技術評価指標を提案している。部品設計や故障解析等の情報開示能力、部品トラブルが発生した際の迅速な対応といった新たな評価指標を用いることで、サプライヤーを定量的に評価している。評価点の高いサプライヤーは市場品質に優れているという仮説をたて、実際にサプライヤーの部品を製品に組み込み、部品の市場品質を長期間に渡り検証することで、提案したサプライヤーの評価指標の妥当性を証明している。
4章では、EOLまでの期間の短い部品を対象に、リーンで効率的な品質評価プロセスを提案し、FMEAの膨大な評価項目をスリム化するための具体的な方法について述べている。具体的には、QFD (Quality Function Deployment)の併用、部品の技術変更点の考慮により大幅な品質評価期間の短縮化を図っている。本プロセスを複写機等に搭載されているハードディスクドライブ (HDD)へ適用し、品質評価項目のスリム化と品質評価期間の短縮化が実現されることを確認している。
前章までの方法をとってもなお、製品と代替え部品との不適合問題が生じてしまう可能性がある。そこで、これを短期間で解消し、なおかつ代替え部品の選択の幅を広げておくことを目的とし、5章では、適合コンポーネントを用いた製品の設計変更マネジメント手法について述べている。適合コンポーネントを組み合わせたHDDと複写機との適合性を検証した結果、不適合問題を短期間で解消し易くなること、代替え部品の選択の幅を広げることができることを示している。
最後に6章では、本論文の結論と、今後の展開について述べている。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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作成日 |
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所有者 |
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更新履歴 |
Dec 18, 2012 | | フリーキーワード, 抄録, 版, 本文 を変更 |
Jul 29, 2019 | | 著者 を変更 |
Apr 10, 2023 | | インデックス を変更 |
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インデックス |
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