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KO12003001-00002020-0029  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 幹細胞治療を革新的に効率化する幹細胞分離カラムの開発  
カナ カンサイボウ チリョウ オ カクシンテキ ニ コウリツカスル カンサイボウ ブンリ カラム ノ カイハツ  
ローマ字 Kansaibō chiryō o kakushinteki ni kōritsukasuru kansaibō bunri karamu no kaihatsu  
別タイトル
名前 Cell separation column for cell therapy  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 長瀬, 健一  
カナ ナガセ, ケンイチ  
ローマ字 Nagase, Ken'ichi  
所属 慶應義塾大学薬学部  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 福澤基金運営委員会  
カナ フクザワ キキン ウンエイ イインカイ  
ローマ字 Fukuzawa kikin un'ei iinkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 p.  
上位タイトル
名前 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集  
翻訳  
 
 
2020  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
近年、細胞を移植することで治療を行なう再生医療が、難治性疾患に対する効果的な治療法として注目を集めている。この再生医療において、治療に有効な幹細胞を分離・精製する技術は必要不可欠である。そこで本研究では、細胞を未修飾の状態で分離することを目的として、正電荷を有する温度応答性高分子修飾シリカビーズを充填剤とした細胞分離カラムを作製した。
シリカビーズに原子移動ラジカル重合 (ATRP)の開始剤を修飾し、カチオン性高分子と温度応答性高分子のブロック共重合体をシリカビーズに修飾した。このビーズをカラムに充填し、細胞分離カラムとした。作製したカラムを37℃の細胞培養液でコンディショニングを行った後、標的細胞の間葉系幹細胞(MSC)、夾雑細胞を37℃で負荷した。次に、カラムに37℃の培養液を流し、保持されていない細胞を取り除いた。最後に、カラムに4℃の培地を流すことにより、保持していた細胞を溶出させた。それぞれの操作における細胞濃度を測定し、負荷した細胞濃度に対する回収率を求めた。
温度37℃で、作製したカラムに細胞を負荷したところ、標的細胞のMSCのみがカラムに保持し、夾雑細胞はカラムに保持せずに溶出した。これは、シリカビーズに修飾された高分子とMSCとの静電的相互作用、疎水性相互作用により保持したと考えられる。さらに、カラム温度を4℃に下げたところ、カラムに保持されていたMSCが溶出した。これは、温度を下げる事により、カラムに保持されていたMSCが溶出したと考える。これらの結果より、温度制御のみで標的細胞のみをカラムに保持し、回収する事で細胞分離が行なえる事が示された。
本研究で作製した細胞分離カラムは、細胞を修飾せずに、温度制御のみで分離できる可能性が示された。
Effective cell separation method is demanded for cell transplantation therapy. However, there are several problems in conventional cell separation methods such as consuming time and cost, and negative effect of cells labeling on patients. To overcome these problems, we developed cell separation column using silica beads modified with temperature-responsive polymers for simple and label-free cell separation.
Temperature-responsive cationic copolymer, was modified on the silica beads by atom transfer radical polymerization. Polymer modified beads were packed into a column. The column was conditioned with a cell culture medium at 37℃. Then, cell suspension was loaded on the column at 37℃. Cell culture medium was flowed for washing and flowed at 4℃ for elute cells from the column. Elution behavior of the cells from the column was observed by counting the eluted cells in each fraction.
Cell adsorption at 37℃ increased using columns included cationic copolymer. The result indicated that cells were adsorbed on beads in column through not only the hydrophobic interaction between cells and the polymer but also the electrostatic interaction between cells and the polymer. Using cell culture medium cooled at 4℃, cells were eluted from column. This is because the hydrophobic interaction between polymer and cells were reduced by the polymer hydration at 4℃. The developed column would be useful for cell separation and contribute to cell-based therapy.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
申請種類 : 福澤基金研究補助
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Mar 28, 2022 10:40:42  
作成日
Mar 28, 2022 10:40:42  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Mar 28, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 福澤諭吉記念慶應義塾学事振興基金事業報告集 / 2020年度
 
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