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KAKEN_18K06900seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 降圧薬同効薬間の有害事象報告頻度比較分析に基づく妊娠高血圧症治療薬開拓  
カナ コウアツヤク ドウコウヤクカン ノ ユウガイ ジショウ ホウコク ヒンド ヒカク ブンセキ ニ モトズク ニンシン コウケツアツショウ チリョウヤク カイタク  
ローマ字 Kōatsuyaku dōkōyakukan no yūgai jishō hōkoku hindo hikaku bunseki ni motozuku ninshin kōketsuatsushō chiryōyaku kaitaku  
別タイトル
名前 Development of therapeutic agents for preeclampsia based on comparative analysis of adverse event reports between antihypertensive drugs  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 西村, 友宏  
カナ ニシムラ, トモヒロ  
ローマ字 Nishimura, Tomohiro  
所属 慶應義塾大学・薬学部 (芝共立) ・准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 40453518

名前 野口, 幸希  
カナ ノグチ, サキ  
ローマ字 Noguchi, Saki  
所属 慶應義塾大学・薬学部 (芝共立) ・助教  
所属(翻訳)  
役割 Research team member  
外部リンク 科研費研究者番号 : 10803661
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2020  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)6剤が示す羊水過少の報告頻度は、オルメサルタン等に対し、イルベサルタンが顕著に低いことが示された。妊娠高血圧症候群モデルラットにおいてイルベサルタン投与群はARB非投与群と比較して胎児重量が同等で、オルメサルタンと比較して胎児移行性が低いことが示された。また、ヒト胎盤に発現するOATP2B1により輸送されることが示された。オルメサルタン投与群はARB非投与群と比較して胎児重量が減少した。また、OATP2B1による輸送は観察されなかった。以上より、イルベサルタンはオルメサルタンと比較して、胎児移行性が低く、胎児における毒性も示しにくいことが示唆された。
Reported frequencies of oligohydramnios against 6 drugs of angiotensin II receptor antagonist (ARB) were investigated. The normalized frequency of irbesartan compared that of olmesartan was significantly low. We analyzed the pharmacological effect, placental transfer and fetal toxicity of irbesartan and olmesartan using the preeclampsia model rats. The irbesartan-administered group had the same fetal weight as the ARB-non-administered group and irbesartan had a lower fetal transfer than olmesartan. It was also shown that irbesartan was transported by OATP2B1 which is expressed in human placenta. The olmesartan-treated group had a reduced fetal weight compared to the ARB-non-treated group. In addition, no transport by OATP2B1 was observed. These findings suggest that irbesartan has a lower fetal transfer and less adverse fetal effect compared to olmesartan.
 
目次

 
キーワード
妊娠高血圧症候群  

アンジオテンシンII受容体拮抗薬  

胎児毒性  

胎児移行性  

トランスポーター  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究 (C) (一般)
研究期間 : 2018~2020
課題番号 : 18K06900
研究分野 : 生物薬剤学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 14, 2022 10:58:13  
作成日
May 17, 2022 13:20:41  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
May 17, 2022    インデックス を変更
Nov 14, 2022    著者 名前,著者 カナ,著者 ローマ字,著者 所属,著者 所属(翻訳),著者 役割,著者 外部リンク,抄録 内容,注記 注記 を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2020年度 / 日本学術振興会
 
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