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KAKEN_16K16831seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 必異原理の効果とその違反の相互作用に関する研究  
カナ ヒツイ ゲンリ ノ コウカ ト ソノ イハン ノ ソウゴ サヨウ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Hitsui genri no kōka to sono ihan no sōgo sayō ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Study on the interaction between the effects of OCP and identity avoidance  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 佐野, 真一郎  
カナ サノ, シンイチロウ  
ローマ字 Sano, Shin'ichirō  
所属 慶應義塾大学・商学部 (日吉)・准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 30609615

名前 川原, 繁人  
カナ カワハラ, シゲト  
ローマ字 Kawahara, Shigeto  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Collaborator  
外部リンク  

名前 南部, 智史  
カナ ナンブ, サトシ  
ローマ字 Nanbu, Satoshi  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Collaborator  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究では,言語の様々な側面において「同じであること」を禁止する必異原理をテ ーマとして,その効果と複数の一致現象(違反)が起こった場合の相互作用を実際の言語使用データを使って新たに調べた。必異原理の一致回避効果は,現象特有のものではなく,一般性の高いものであることが確認された。その効果の現れ方は現象・文脈により様々であり (例,促進・抑制),これらのパターンを類型化することができた。例えば,濁音の一致は子音・母音の一致より優先して回避されやすい,その効果は音節構造や距離に依存するなどである。更に,音韻現象だけでなく,統語現象にも同様の効果が見られることも分かった。
This project focused on the effects of Obligatory Contour Principle (OCP) that bans similarity or identity at various linguistic levels. In particular, employing actual speech data provided by corpora, this study examined the interactions observed when different kinds of identities (violations of the OCP) are in conflict with each other. The results suggest that 1) the effects of the identity avoidance induced by the OCP are general properties observed across phenomenon; 2) The effects vary depending on the kinds of phenomenon and contexts (e.g., A process is triggered/blocked). Based on the results, this study generalized the patterns of the effects; for example, voicing identity is more likely to be avoided than segmental (consonant, vowel) identity, and the effects of identity avoidance depend on the syllable structure and the distance between segments with target features. Additionally, the study found that these patterns are observed also in syntactic phenomena.
 
目次

 
キーワード
OCP  

ライマンの法則  

借用語有声促音の無声化  

日本語話し言葉コーパス  

variation  

interaction  

internal factor  

external factor  
NDC
 
注記
研究種目 : 若手研究(B)
研究期間 : 2016~2018
課題番号 : 16K16831
研究分野 : 音韻論, 社会言語学, コーパス言語学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 31, 2019 16:35:02  
作成日
Oct 31, 2019 11:11:06  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 31, 2019    インデックス を変更
Oct 31, 2019    著者 名前,著者 カナ,著者 ローマ字,著者 所属,著者 所属(翻訳),著者 役割,著者 外部リンク,著者 著者ID,抄録 内容,注記 を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2018年度 / 日本学術振興会
 
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