アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
AN00234698-20060800-0017.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:2.0 MB
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Last updated |
:Apr 18, 2024 |
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: 2267 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
ザンクト・ガレン・アプローチの新展開 : H. ウルリッヒからJ. リュエッグ・シュテュルムへの学説的展開
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カナ |
ザンクト・ガレン・アプローチ ノ シンテンカイ : H. ウルリッヒ カラ J. リュエッグ・シュテュルム エノ ガクセツテキ テンカイ
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ローマ字 |
Zankuto Garen apurochi no shintenkai : H. Ururihhi kara J. Ryueggu Shuthurumu eno gakusetsuteki tenkai
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別タイトル |
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著者 |
名前 |
柴田, 明
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カナ |
シバタ, アキラ
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ローマ字 |
Shibata, Akira
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所属 |
慶應義塾大学商学研究科後期博士課程
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所属(翻訳) |
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役割 |
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学出版会
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
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ローマ字 |
Keio gijuku daigaku shuppankai
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2006
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
三田商学研究
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翻訳 |
Mita business review
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巻 |
49
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号 |
3
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年 |
2006
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月 |
8
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開始ページ |
17
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終了ページ |
37
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
近年,経営学の分野,あるいは企業経営の現場で注目されている事柄の1つに,企業独自の強み,あるいは自律性,アイデンティティーの問題がある。これらは企業の成功の鍵を握っているとさえ言われるのであるが,定式化が容易でないために,理論的な取り扱いに関して関心が高まっている。以上の状況を踏まえ,本稿ではスイス,ザンクト・ガレン大学で伝統的に展開されているザンクト・ガレン・アプローチの学説的展開,とくにウルリッヒの学説からリュエッグ・シュテュルムの学説への理論的進展のプロセスを検討する。というのも,リュエッグ・シュテュルムの学説が,ウルリッヒの学説に欠けていたシステムのアイデンティティーの問題を克服し,1つの解決策を示そうとしているからである。そこで本稿では,まずザンクト・ガレン・アプローチの出発点であるウルリッヒの学説の問題状況と内容を検討し,それが抱える問題点を指摘する。つづいてシステム理論の新展開,特にルーマンの社会システム理論の及ぼす影響を確認しながら,それをメタ理論のひとつとして自身の理論を展開する,リュエッグ・シュテュルムの学説を検討する。リュエッグ・シュテュルムは,ザンクト・ガレン学派の伝統であるシステム・アプローチに依拠しつつも,ルーマンの社会システム論の構成主義的展開に注目し,構成主義の認識論に基づいて自身の学説を展開している。その中で「現実の秩序」と「現実の構成」という概念を用いて,組織独自のアイデンティティーが形成されていくプロセスを描き出したのであった。しかしながら本稿では,このリュエッグ・シュテュルムの学説が,ウルリッヒの学説からの理論的進展という意味で満足なものではないことを論証する。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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作成日 |
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関連アイテム |
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