アイテムタイプ |
Article |
ID |
|
プレビュー |
画像 |
|
キャプション |
|
|
本文 |
AN00234698-20050400-0289.pdf
Type |
:application/pdf |
Download
|
Size |
:383.7 KB
|
Last updated |
:Apr 26, 2007 |
Downloads |
: 3904 |
Total downloads since Apr 26, 2007 : 3904
|
|
本文公開日 |
|
タイトル |
タイトル |
コンピュータ産業におけるモジュール化の特性
|
カナ |
コンピュータ サンギョウ ニオケル モジュールカ ノ トクセイ
|
ローマ字 |
Konpyuta sangyo niokeru mojuruka no tokusei
|
|
別タイトル |
名前 |
Modularity in computer industry
|
カナ |
|
ローマ字 |
|
|
著者 |
名前 |
糟谷, 崇
|
カナ |
カスヤ, タカシ
|
ローマ字 |
Kasuya, Takashi
|
所属 |
慶應義塾大学商学研究科後期博士課程
|
所属(翻訳) |
|
役割 |
|
外部リンク |
|
|
版 |
|
出版地 |
|
出版者 |
名前 |
慶應義塾大学出版会
|
カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク シュッパンカイ
|
ローマ字 |
Keio gijuku daigaku shuppankai
|
|
日付 |
出版年(from:yyyy) |
2005
|
出版年(to:yyyy) |
|
作成日(yyyy-mm-dd) |
|
更新日(yyyy-mm-dd) |
|
記録日(yyyy-mm-dd) |
|
|
形態 |
|
上位タイトル |
名前 |
三田商学研究
|
翻訳 |
Mita business review
|
巻 |
48
|
号 |
1
|
年 |
2005
|
月 |
4
|
開始ページ |
289
|
終了ページ |
298
|
|
ISSN |
|
ISBN |
|
DOI |
|
URI |
|
JaLCDOI |
|
NII論文ID |
|
医中誌ID |
|
その他ID |
|
博士論文情報 |
学位授与番号 |
|
学位授与年月日 |
|
学位名 |
|
学位授与機関 |
|
|
抄録 |
本稿の目的は,コンピュータ産業の歴史を概観することによって,モジュール化に関する分析枠組を検討することにある。現在,モジュール化の議論は広く展開されているが,そのなかの1つとして「モジュール化」と「インテグラル化」という対極の概念による検討が存在する。「モジュール化」はコンピュータ・アーキテクチャという製品構造に関する議論や,複雑性解決の手段として古くから利用されてきたものと共通する考え方として,特に生産工程のモジュール化として議論される。一方で「インテグラル化」は相互依存型の製品設計や統合型組織形態にみられる。自動車は,その部品間の技術的・属性的補完性の存在のためにインテグラル型の製品として扱われることが多い。コンピュータ産業にはこうした,モジュール化の影響が随所にみられる。モジュール型設計を実現したシステム/360からIBM PC/AT を経て,現在のインテル主導のPC アーキテクチャ,これらはそれぞれ「モジュール化」,「インテグラル化」の両者を内包している。たとえば,システム/360は,製品設計上は「モジュール化」を満たしているものの,これを開発したIBM は垂直統合型企業の典型であると言えるだろう。またインテル・アーキテクチャは,製品アーキテクチャ内に「モジュール化」と「インテグラル化」がみられる。製品設計上,大きく2つのサブシステム内に分割され,それぞれのなかに独立したモジュールが存在している。チップセットによってその独立性が保たれてはいるものの,時間経過による性能向上の実現は相互依存的な要因を払拭しきれてはいない。このように同一産業,同一企業,同一製品内においても「モジュール化」,「インテグラル化」の判別が困難になっている状況や,ファブレス企業といった新たな製造企業が誕生していることを踏まえると,既存のモジュール化の分析枠組みでの限界が明らかになったと言える。
|
|
目次 |
|
キーワード |
|
NDC |
|
注記 |
|
言語 |
|
資源タイプ |
|
ジャンル |
|
著者版フラグ |
|
関連DOI |
|
アクセス条件 |
|
最終更新日 |
|
作成日 |
|
所有者 |
|
更新履歴 |
|
インデックス |
|
関連アイテム |
|