アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
AN00113718-00002021-0185.pdf
Type |
:application/pdf |
Download
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Size |
:3.6 MB
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Last updated |
:Mar 10, 2023 |
Downloads |
: 411 |
Total downloads since Mar 10, 2023 : 411
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
PC市場の低迷で業績を落としたAMDは何故復活することができたのか
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カナ |
PC シジョウ ノ テイメイ デ ギョウセキ オ オトシタ AMD ワ ナゼ フッカツスル コト ガ デキタノカ
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ローマ字 |
PC shijō no teimei de gyōseki o otoshita AMD wa naze fukkatsusuru koto ga dekitanoka
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別タイトル |
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著者 |
名前 |
小林, 怜央
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カナ |
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ローマ字 |
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学商学会
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ショウガッカイ
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ローマ字 |
Keiō gijuku daigaku shōgakkai
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2022
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
三田商学研究学生論文集
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翻訳 |
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巻 |
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号 |
2021
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年 |
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月 |
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開始ページ |
185
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終了ページ |
204
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
本論文は,コア部品メーカーが供給先の製品市場が破壊的イノベーションによって低迷した際に採るべき対応を考察することを目的とした論文である。破壊的イノベーションへの対応は広く議論されているが,そのほとんどは破壊によってシェアを奪われた当事者が採るべき対策を論じたものである。しかし,その影響はサプライヤー,特に特定の製品に強い影響力を持ったコア部品メーカーにも重くのしかかるだろう。本論文では,売上の9割を占めていたPC市場の低迷によって一度は巨額の赤字を計上したものの,現在は業績を回復し,利益を増大し続けているAMDの事例から,コア部品メーカーが供給先市場の低迷を乗り越え,成長を続けて行くための戦略を考察する。先行研究から,AMDはPC市場の低迷で業績を落とした翌年,CPUとGPUを統合したAPUがゲーム機に採用されたことで業績を回復させていることなどが明らかになった。しかし,それが一時的なものなのか,長期的にAMDの業績を支えたのかは不明なままだった。そこで,AMDの業績をセグメント別に見ると,それ以降APUを用いたセミカスタム部門がPC用部門に代わり利益を上げていることがわかった。では,なぜAPUはAMDの業績を支えることができたのか。検証の結果,APUは「新市場型破壊」によってPC以外の様々な市場で利益を上げていた。また,PC市場でも「ローエンド型破壊」を起こし始めていた。このAPUによる「ハイブリッド型」の破壊的イノベーションによってAMDは主力供給先市場の縮小による業績低迷を乗り越えたのである。一般的に破壊的イノベーションは既存大企業には起こし難いものであるが,AMDの破壊的イノベーションは既存大企業が直面する問題を克服していた。この事例から,主力供給先市場が低迷したコア部品メーカーは,新市場に目を向け,部品の用途拡大戦略を採ることが重要であると示唆される。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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作成日 |
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所有者 |
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更新履歴 |
Jun 7, 2022 | | インデックス を変更 |
Mar 10, 2023 | | プレビュー,抄録,キーワード を変更 |
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インデックス |
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関連アイテム |
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