アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
2021000003-20210188.pdf
Type |
:application/pdf |
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Last updated |
:Feb 16, 2024 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
組織のネットワーク形状がイノベーション創出に与える影響についての研究
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カナ |
ソシキ ノ ネットワーク ケイジョウ ガ イノベーション ソウシュツ ニ アタエル エイキョウ ニ ツイテ ノ ケンキュウ
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ローマ字 |
Soshiki no nettowāku keijō ga inobēshon sōshutsu ni ataeru eikyō ni tsuite no kenkyū
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別タイトル |
名前 |
A study of the impact of the shape of organizational networks on innovation activities
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カナ |
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ローマ字 |
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著者 |
名前 |
岩尾, 俊兵
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カナ |
イワオ, シュンペイ
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ローマ字 |
Iwao, Shumpei
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所属 |
慶應義塾大学商学部専任講師
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所属(翻訳) |
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役割 |
Research team head
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク
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ローマ字 |
Keiō gijuku daigaku
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2022
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
学事振興資金研究成果実績報告書
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翻訳 |
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巻 |
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号 |
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年 |
2021
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月 |
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開始ページ |
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終了ページ |
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
この研究では、イノベーションそのものの立場から、イノベーションに必要な資源とアイデアの流れを管理するという「イノベーションそれ自体のマネジメント」についての準備作業をおこなった。そこでは、組織内外のネットワークを資源とアイデアが移動していくという仮定の下で、そのようなネットワーク形態であればどのようなイノベーションを創発するのかについて、コンピュータ・シミュレーションによる仮想実験がおこなわれた。ここでの研究成果は、本年度、『三田商学研究』掲載論文および『日本"式"経営の逆襲』(日本経済新聞出版)という単行本の形で発表した。これらの発表内容を要約すると、「資源とアイデアとがそれぞれ別の場所に滞留した場合にイノベーションが不活性化する」こと、「滞留のマネジメントと在庫のマネジメントと本質的に同型である」こと、それゆえに「在庫のマネジメントを得意とする生産管理論の知見がイノベーションの活性化・不活性化のマネジメントに示唆を与えうること」を出発点にして、イノベーション創出に有効な社会・組織・制度を考えるというものであった。こうした仮想実験からは、資源とアイデアの渋滞の解消という視点から、梁山泊型、高信頼フィクサー型、リーンスタートアップ型、起業サークル型、科学者集団型、ムラ社会型などの制度が考えられ、それぞれ異なった特徴があることが判明した。さらに、こうした特徴の中には、小さなイノベーション(悪貨)が大きなイノベーション(良貨)を駆逐する「イノベーションのグレシャムの法則」や、世間知らずが大きなイノベーションに寄与する「井の中の蛙の効用」と表現できるような発見もあった。本研究が可能にしたこれらの発見は、『週刊エコノミスト』等の商業誌でも取り上げられた。
In this study, I conducted preparatory work for the "management of innovation itself," which is to manage the flow of resources and ideas necessary for innovation from the standpoint of innovation itself. Under the assumption that resources and ideas move through networks inside and outside the organization, virtual experiments using computer simulations were conducted to see what kind of innovation would be generated in such a network form. The results of this research were published this year in a article in the Mita Business Review and a book titled "Nihon Shiki Keiei no Gyakusaku" (The Revenge of Japanese Style Management). To summarize the contents of these publications, I have found that "innovation becomes inactive when resources and ideas remain in different places," "the management of storage is essentially isomorphic to the management of inventory," and that therefore "the knowledge of production management theory, which specializes in the management of inventory, can provide suggestions for the management of innovation."
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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関連アイテム |
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