アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
2020000008-20200079.pdf
Type |
:application/pdf |
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Last updated |
:Feb 16, 2024 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
財務諸表監査における質問実施の史的展開と監査証拠論的インプリケーション
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カナ |
ザイム ショヒョウ カンサ ニ オケル シツモン ジッシ ノ シテキ テンカイ ト カンサ ショウコロンテキ インプリケーション
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ローマ字 |
Zaimu shohyō kansa ni okeru shitsumon jisshi no shiteki tenkai to kansa shōkoronteki inpurikēshon
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別タイトル |
名前 |
The historical developements of audit inquiry and it's implications for the theory of audit evidence
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カナ |
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ローマ字 |
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著者 |
名前 |
永見, 尊
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カナ |
ナガミ, タカシ
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ローマ字 |
Nagami, Takashi
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所属 |
慶應義塾大学商学部教授
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所属(翻訳) |
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役割 |
Research team head
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク
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ローマ字 |
Keiō gijuku daigaku
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2021
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
学事振興資金研究成果実績報告書
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翻訳 |
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巻 |
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号 |
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年 |
2020
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月 |
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開始ページ |
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終了ページ |
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
財務諸表監査における監査技術としての質問は、歴史的に早い段階から実施されてきているが、どの段階から、どのような形で実施されているのかを明らかにした文献は見出されていないようである。そこで、本研究は、質問がいつからどのような形で実施されてきたのか、そして監査意見形成において質問の意義はどのように変わってきたのかについて、モンゴメリーが執筆した監査書を初版から第12版までのすべてについて通読し、質問がどのような形で実施されてきたのかを調査した。
本研究によって、監査技術としての質問の実施内容を特徴づけるには、次の3つの側面があることを明らかとした。それは、質問実施の対象、質問の性質、そして質問の実施における職業的懐疑心である。初版が出版された1914年当時には、質問は、監査要点を裏付けるという性質しか有しておらず、職業的懐疑心もほとんど意識されておらず、そしてその対象は資産項目や負債項目が中心となっているような状況であった。しかし時代を経るにしたがって、質問の対象は拡大し、質問の性質は様々な内容を有するようになり、そして職業的懐疑心は徐々に高められていった。1980年代に入り、リスクアプローチが監査の中心に置かれるようになると、質問の性質にはリスク評価という視点が加わるようになった。さらに1980年代から90年代にわたって監査期待ギャップ基準が公表され、また不正会計が社会的に問題視されるようになると、質問において仮名の職業的懐疑心はより高められるようになり、不正を疑う質問の姿勢が有されるようになっていった。モンゴメリーの監査書は1990年代までとなっているが、21世紀になると様々な監査書ではより不正への対応が意識され、質問の性質には相手の嘘を発見するしぐさや言葉を検出することが含まれ、そして職業的懐疑心はより高められていき、質問の対象項目も多岐にわたり数多くがターゲットとされていった。質問は歴史的にたどるとこれら3つの側面すべてにおいて拡張していったことが明らかとなった。
Audit inquiry in financial statement audit have performed from very early times, but it's state of implementation and characteristics have never been researched. I focused on the textbook of Montgomery's Auditing which have been published for twelve editions and have analyzed these books in a perspectives of audit inquiry.
I have set three aspects to make analysis of these books, which are objectives, characteristics and skepticism. This research found that performance of audit inquiry has historically been expanded in every three aspects, and especially have addressed for fraudulent financial statements.
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キーワード |
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NDC |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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関連アイテム |
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