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2019000007-20190192  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル ポール=ロワイヤルの世界  
カナ ポール=ロワイヤル ノ セカイ  
ローマ字 Pōru=Rowaiyaru no sekai  
別タイトル
名前 Universe of Port-Royal  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 御園, 敬介  
カナ ミソノ, ケイスケ  
ローマ字 Misono, Keisuke  
所属 慶應義塾大学商学部准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
近世フランスにおけるポール=ロワイヤル修道院の歴史と記憶の形成過程を明らかにする研究に従事した。
ポール=ロワイヤルの歴史に関しては、まず十七世紀後半に同修道院で繰り広げられた歴史記述の試みを検討すべく、関連する先行研究の収集・分析を行った。その上で、夏季休暇を利用して渡仏し、パリの関係諸機関において、現在残されている複数のポール=ロワイヤル史の元になった史料群の追跡調査を実施した。その結果、劇作家ジャン・ラシーヌが十七世紀末に執筆し未完に終わった『ポール=ロワイヤル史概要』が、ポール=ロワイヤルをめぐる歴史記述の最初の成果として極めて重要な意味をもつ史料であることが明らかになり、その全訳と註解に取り組んだ。全体の四分の一ほどについて、詳細な註を付した日本語訳を作成し、さらに文書全体について解説を執筆したが、研究成果の公表には至らなかった。
ポール=ロワイヤルの記憶の形成については、十七世紀後半から十八世紀にかけてのジャンセニスム論争と深く関わっていることが予想されたため、この論争の展開と背後にある政治的宗教的な要因の追跡に力点が置かれた。その結果、十七世紀中葉からジャンセニスム論争を導いてきた神学者たちの多くが世紀末に相次いで没することでポール=ロワイヤルは確かに衰退し、十八世紀初頭にルイ十四世の命で破壊されるに至ったものの、その後継者たちが「偉大な世紀」におけるこの殉教の記憶を利用して大勅書「ウニゲニトゥス」(一七一三)に抵抗戦線を張る過程で十七世紀のポール=ロワイヤルに関する史料の編纂と歴史の叙述に心血を注いだため、その過程で、消滅したポール=ロワイヤルが一種の神話として受容された可能性が浮かび上がった。
The objective of this project is to reveal the process of formation of Port-Royal's history and memory in early modern France.
For historical aspect, it was necessary to analyze in French libraries primary sources in regard to the historiography of Port-Royal. As a result of this research Jean Racine's Abrégé de l'histoire de Port-Royal, the first historiographical attempt on this monastery, was found to be important. I therefore undertook an as-yet unpublished translation with annotations and commentary on a quarter of this text.
To shed new light on the formation of the memory of Port-Royal, an investigation was conducted on the politico-religious background of the Jansenist controversy from the 17th to the 18th century. Port-Royal monastery was definitively destroyed by Louis XIV in the early 18th century. However, the successors of the Age of Enlightenment used the memory of this martyrdom in the "Great Century" to campaign against the papal bull "Unigenitus" (1713). Through this campaign, Port-Royal was probably accepted as a kind of myth.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 16, 2022 10:39:29  
作成日
Dec 16, 2022 10:39:29  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 16, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2019年度
 
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