慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2018000005-20180319  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 天疱瘡自己抗原に対する末梢性免疫寛容機構の解明  
カナ テンポウソウ ジコ コウゲン ニ タイスル マッショウセイ メンエキ カンヨウ キコウ ノ カイメイ  
ローマ字 Tenpōsō jiko kōgen ni taisuru masshōsei men'eki kan'yō kikō no kaimei  
別タイトル
名前 Elucidation of peripheral tolerance against pemphigus autoantigen  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 高橋, 勇人  
カナ タカハシ, ハヤト  
ローマ字 Takahashi, Hayato  
所属 慶應義塾大学医学部臨床教室専任講師 (有期・医学部)  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究では天疱瘡自己抗原であるデスモグレイン3(Dsg3)に対する末梢免疫寛容機構を解明し、自己反応性T細胞除去、不活化に関わる重要な細胞集団、あるいは分子を同定することを目的としている。本年度は我々が独自に開発したDsg3特異的T細胞受容体トランスジェニックマウスを利用して、Dsg3特異的な末梢免疫寛容機構の存在を同定してきた。すなわちDsg3特異的T細胞であるDsg3H1 CD4 T細胞は野生型マウスに投与すると皮膚リンパ節で増殖し二週間以内で消滅する。Dsg3が存在しないDsg3-/-マウスにおいては分裂および消滅を起こさないことから、Dsg3特異的な現象と考えられている。本年度は、制御性T細胞(Treg)が存在しない場合においては、Dsg3H1 T細胞は増殖こそするが、消滅することなく、皮膚炎を起こすことがわかった。すなわち観察された末梢免疫寛容はTreg依存性であることがわかった。さらに、IPEX患者由来の変異Foxp3遺伝子のノックインマウス(Foxp3-A384T、I363V、R397W)を用いて、末梢免疫寛容に対する影響を検討した。その結果、全ての変異マウスにおいて、Dsg3H1 CD4 T細胞は消失し、免疫寛容が維持されていることがわかった。Foxp3はTreg細胞の機能維持には必要な転写因子であるが、Foxp3が欠失していても、Treg依存性の免疫寛容が維持されていることがわかった。このことから、観察された免疫寛容機構はTreg依存的かつFoxp3非依存的であると考えられた。さらに、この免疫寛容機構にとって重要な分子を抽出するために、この三種類の変異Foxp3ノックインマウスと野生型マウス由来Treg細胞の遺伝子発現を比較し、Treg特異的でかつFoxp3非特異的な遺伝子を探索したところ、約20個程度の遺伝子が候補に上がり、そのうち細胞表面分子XとYを同定した。次に分子Xの機能を中和する処置を行ったが、末梢免疫寛容機構は維持されたことから、分子Xは免疫寛容機構と無関係であることがわかった。今後は分子Yに注目して、硏究を継続する予定である。
The purpose of this study is to clarify peripheral T cell tolerance against desmoglein 3 (Dsg3), a pemphigus autoantigen, and identify the critical cell population and molecules that are involved in deletion or inactivation of autoreactive T cells. Recently, we have utilized Dsg3-specific T cell receptor (TCR) transgenic mice (Dsg3H1 mice) to elucidate existence of peripheral immune tolerance against Dsg3. This year, we tried to identify crucial molecules of the mechanism using three strains of Foxp3 mutant mice. And molecule X and Y were actually chosen after screening. Neutralization of molecule X did not affect the peripheral tolerance, indicating that molecule X is not associated with the peripheral tolerance. We are going to investigate how important molecule Y is in the peripheral tolerance for the next.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:38:21  
作成日
Oct 24, 2022 13:38:21  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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