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2017000001-20170263  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 現代先住民作家から考える米加横断的文学史の可能性 : トマス・キングとジェラルド・ヴィゼナーの場合  
カナ ゲンダイ センジュウミン サッカ カラ カンガエル ベイカ オウダンテキ ブンガクシ ノ カノウセイ: トマス・キング ト ジェラルド・ヴィゼナー ノ バアイ  
ローマ字 Gendai senjūmin sakka kara kangaeru Beika ōdanteki bungakushi no kanōsei : Tomasu Kingu to Jerarudo Vizenā no baai  
別タイトル
名前 Native literature of the U.S.-Canada border : a case of Thomas King and Gerald Vizenor  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 加藤, 有佳織  
カナ カトウ, ユカリ  
ローマ字 Kato, Yukari  
所属 慶應義塾大学文学部助教  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
文献の収集と整理を行ない, トマス・キングの主要著作およびジェラルド・ヴィゼナーの近年の作品について疑問点や論点を抽出した。彼らはともに, 先住民文化のスポークスパーソンとして創作活動を行ない, アメリカ合衆国やカナダという国民国家の枠組みが自明のものではないことを示す作品を創り出している。ポストモダン文学以降の手法を用いながら, それぞれチェロキーやアニシナベの伝承を自在に語り直す作風も共通している。このような共通点を理解した上で, 両者を比較分析するために, それぞれの作風や作品の背景について論点をしぼり込んだ。現在, 次の二つの点について先行研究網羅と論点整理をすすめている。
1)キングの作品"Borders"
アメリカ合衆国やカナダが成立する以前の北アメリカ大陸を想像させる作品は, しばしば国家横断的な批評性を持つと評価されるが, 同時に, 米加国境を横断することのリスクや困難も考慮する必要がある。この作品とその社会文化的文脈を精査することで, ただ楽観的な国境横断の夢想というよりも, 現実的背骨を持つ米加国境横断の文学的可能性が浮かび上がるのではないかと現時点では考えている。
2)ヴィゼナーのコスモポリタニズム
ヴィゼナーの米加国境を横断する文学的想像力について分析するためには, まず彼の混成的なコスモポリタニズムを理解する必要がある。アメリカ合衆国という枠組みを再検討するために, 多様な要素を自在に組み合わせるコスモポリタン的混成を用いる前例は少なくない。この系譜にヴィゼナーはどのように位置付けられるか, そして彼のコスモポリタニズムは先住民自治活動とどのように両立・連動しているか考察することで, 北アメリカ大陸という現実空間における越境・横断をより精密に分析できるのではないかと考えている。
報告書作成時点で, 以上の二点について明確な結論には達しておらず, 継続して研究をすすめている。
Having read works of Thomas King and Gerald Vizenor and done general research on their literary works, I am confident that their works can be discussed comparatively although they have rarely discussed in pair. Both King and Vizenor have been working as a spokesperson for their native communities and published literary works that question the national framework as well as the U.S.-Canadian border. They approach to the similar issues in a similar playful postmodernist manner. In addition to their similarities, I found it necessary to consider the following two aspects that would differentiate King and Vizenor : 1) King's short story, "Borders" and Vizenor's cosmopolitanism. King does not simply celebrate symbolic possibility of border-crossing but also represents its actual risks and dangers. In order to define King's literary attitude more clearly, I am now looking into the story and its social and cultural background. While figuring out the context of King's short story, I also started reexamining Vizenor's cosmopolitanism and political activities. So far, I have not yet reached any firm conclusion and am still working on these topics.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 16:09:51  
作成日
Feb 21, 2019 16:09:51  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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