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2017000001-20170013  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 中国北京市でのPM2.5の酸性度(pH)の実態と酸性化プロセスの解明  
カナ チュウゴク ペキンシ デノ PM2.5 ノ サンセイド (pH) ノ ジッタイ ト サンセイカ プロセス ノ カイメイ  
ローマ字 Chūgoku Pekinshi deno PM2.5 no sanseido (pH) no jittai to sanseika purosesu no kaimei  
別タイトル
名前 Measurement of acidity of PM2.5 in Beijing, China and the production process of acidic particle  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 田中, 茂  
カナ タナカ, シゲル  
ローマ字 Tanaka, Shigeru  
所属 慶應義塾大学理工学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
近年, 中国北京市で数百μg/m3を超える高濃度なPM2.5大気汚染の問題が報道され, 世界的な関心を集めた。PM2.5粒子の主たる化学成分は, 大気へ放出されたSO2, NOX, HNO3, HCl等の大気汚染ガスとアンモニアガスとの反応で生成された(NH4)2SO4, NH4NO3, NH4Cl等のアンモニウム塩である。アンモニウム塩は, WHOにより発癌性物質に認定された有害なディーゼル排気粒子と異なり, それ自身は有害物質ではない。しかし, 潮解性であるため, 高湿度において, その表面は水で覆われ, 表面の水に大気中酸性ガスが吸収され, 粒径サブμm粒子表面の水分量は極めて微量であることから, 粒子表面のpHは, -2~2程度と極めて強酸性であることが報告されている。従って, PM2.5の酸性度(pH)をモニタリングすることは, PM2.5の人体の健康へのリスク評価を行う上で必要不可欠である。
北京市清華大学において, 2017年1月~12月の期間中, 大気中PM2.5濃度とPM2.5中[H+] 濃度の測定を1日毎継続的に行った。
その結果, PM2.5濃度の年平均値は56.1±51.8μg/m3(n=313)であり, 中国の環境基準の年平均値35μg/m3を大幅に超えていた。また, 環境基準の日平均値75μg/m3を超えた日は73日に達した。
PM2.5中[H+] 濃度の年平均値は3.02±5.44nmol/m3(n=187)であり, 1月, 2月, 3月の冬季と7月の夏季に10 nmol/m3を超える高濃度が観測された。
2017年1月及び7月においてPM2.5濃度が高く, 相対湿度が60%以上となるPM2.5試料を対象として, PM2.5中[H+]と化学イオン濃度の測定結果からPM2.5粒子表面の水分量とPM2.5中[H+]濃度を算出した結果, 水分量は14.8~35.9μg/m3であり, PM2.5中[H+]濃度は8.0~32.9 nmol/m3であった。その結果, PM2.5粒子表面の水分中の [H+] 濃度は0.33~1.29 mol/Lとなり, PM2.5粒子表面のpHは-0.11~0.48と極めて強酸性であることが判った。
Recent years, many studies point out that the fine particles matter less than 2.5 µm has more damage to human body. Especially, the measurement of acidity in PM2.5 is essential for investigation of risk to human health. In this study, the observation of PM2.5 was carried out in Beijing, China to measure chemical ions and acidity in PM2.5 from January to December 2017. PM2.5 was continuously collected every day, by using 7 days sampler with the parallel plate type diffusion scrubber for removal of NH3. PM2.5 samples were extracted by ion exchanged water, and then the acidity (pH) of PM2.5 solution was measured by micro pH sensor and chemical ions such as Na+, NH4+, K+, Mg2+, Ca2+, F-, HCO3-, Cl-, NO3- and SO42- were measured by ion chromatograph.
Water content on PM2.5 is necessary to calculate pH of surface on PM2.5 by H+ concentration of PM2.5. According to the method estimating water content of PM2.5 from the concentration of deliquescent materials such as (NH4)2SO4, NH4NO3 and NaCl, water contents of PM2.5 collected in Beijing, January and July, 2017 were ranged 14.8~35.9μg/m. As the results, pH of surface on PM2.5 were ranged - 0.11~0.48. It was found that pH of surface on PM2.5 was highly acidic.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Feb 21, 2019 13:07:24  
作成日
Feb 21, 2019 13:07:24  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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