アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
KO40002001-00002011-0020.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
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Last updated |
:Sep 24, 2021 |
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: 1036 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
情報システムの改良開発のためのモデルベースシステムズアプローチ
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カナ |
ジョウホウ システム ノ カイリョウ カイハツ ノ タメ ノ モデル ベース システムズ アプローチ
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ローマ字 |
Joho shisutemu no kairyo kaihatsu no tame no moderu besu shisutemuzu apurochi
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別タイトル |
名前 |
Model-based systems approach to improve and develop in-service information systems
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カナ |
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ローマ字 |
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著者 |
名前 |
荒川, 暁
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カナ |
アラカワ, サトル
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ローマ字 |
Arakawa, Satoru
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
Dissertant
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外部リンク |
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名前 |
西村, 秀和
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カナ |
ニシムラ, ヒデカズ
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ローマ字 |
Nishimura, Hidekazu
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
Thesis advisor
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン システム デザイン・マネジメント ケンキュウカ
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ローマ字 |
Keio gijuku daigaku daigakuin shisutemu dezain manejimento kenkyuka
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2011
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
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翻訳 |
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巻 |
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年 |
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月 |
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開始ページ |
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終了ページ |
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
一般に、情報システムにおける改良開発とは、システムが構築された後、ビジネスなどの外部環境の変化に応じて新たな機能を追加や修正を行う作業を意味する。近年では、情報システムの大規模化に伴い、改良開発中あるいは終了後に、システムが不具合を起こし、停止し利用できなくなる問題が多発している。本来、情報システムの設計段階で各コンポーネントの変更がどこに影響するかが明確になっていれば、運用中に修正作業が発生しても、適切な個所を正しく変更できるため、致命的な問題は発生しないと考えられる。特にモデルベース開発では、コンポーネント間の相互作用や要求のトレーサビリティを明確化するなどが可能となるが、システム開発の段階でこれを完璧に実施している例は極めて少ないという報告がある。改良開発を正しく変更するためには、システム導入時に作成された文書を中心とした成果物から修正箇所を特定するのではなく、たとえば、SysML(Systems Modeling Language)により図的に表記されたモデルに基づき適切な修正個所を正確に特定できる必要がある。
モデルに基づくアプローチは、従来の文書に基づくアプローチより、効率的な開発支援を行えるため、すでに運用状態に入っている情報システムについて、SysMLのアクティビティ図を改めて作成し、これに基づき改良開発を進めることを提案する。これにより改良開発で情報システムが停止してしまう問題発生を未然に防ぐことができると考える。
そこで、運用中のシステムのアクティビティ図を作成し、その有用性を検証した。まず、業務知識とシステムを習熟しているシステムの管理者が、アクティビティ図を作成した。具体的には、プラントエンジニアリング業のある企業のプラント建設事業に必要な、資材の定義や資材の購買発注といった資材管理業務を、利用者の1作業まで落とし込み、コンポーネントの関連性を表すモデルを作成した。次に、このシステムに対する3件の機能修正要件を設定し、5人の開発者に提示した。作成したアクティビティ図の有用性を測る検証内容は、①正しい修正コンポーネントを特定できるか、②修正によって影響を与えるコンポーネントを特定できるか、である。その結果、①に対しては、5人中4名が正しい箇所を特定することができた。 残り1名については、開発コンポーネントを含む大きな範囲を特定できたものの、詳細な開発コンポーネントまでの特定にはいたらなかった。②に対しては、4名とも修正によって影響するコンポーネントを特定できた。妥当性を確認するために、実際の改良開発プロジェクトに適用した結果、以上の検証結果より、このアクティビティ図をもとにして改良開発を行うことで、修正するべきコンポーネントを修正し、その影響が及ぶコンポーネントへの配慮を正しく行えることが明らかとなった。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
修士学位論文. 2011年度システムデザイン・マネジメント学 第73号
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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作成日 |
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所有者 |
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更新履歴 |
Sep 24, 2021 | | 抄録 内容,注記 を変更 |
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